平敷兼七写真展「沖縄、愛しき人よ、時よ」(東京工芸大学写大ギャラリー)

平敷展広報画像2

平敷兼七(へしき けんしち,1948-2009年)は、アメリカの統治下の沖縄に生まれ、61歳で亡くなるまで、生涯沖縄を撮り続けた写真家です。亡くなる前年に第33回伊奈信男賞を受賞し、近年では、2015年にヒューストン美術館にて開催された展覧会に選出されるなど、国内外で再評価が進んでいます。

本土復帰目前に、沖縄の人々の生活こそ写真に残すべきであるという生涯のテーマを見つけ出した平敷は、家族、街の人、夜の女など、貧しさの中でも逞しく生きる人々を撮り続けました。被写体を尊重する姿勢によって写された人々の溌剌とした姿は、当時の沖縄自体をも色濃く記録したものとも言えるでしょう。

本展では、平敷のライフワークといえる沖縄を記録した写真集『山羊の肺』と、1970年から80年代に撮影された、東京狛江市にある沖縄出身大学生の為の寮を撮影したシリーズ「南灯寮」から選んだ作品を合わせて展示いたします。身近な人々や時代と真摯に向き合って記録された、時を経ても決して色褪せることのない平敷作品の魅力を、この機会に是非ご覧いただけたらと存じます。

会期: 2017年9月4日(月)~2017年10月29日(日) 10:00 ~ 20:00
会期中無休・入場無料
会場: 写大ギャラリー (東京工芸大学・中野キャンパス内)
〒164-8678 東京都中野区本町2-4-7 芸術情報館2F
地下鉄丸ノ内線・大江戸線 「中野坂上」駅下車1番出口・徒歩7分
TEL : 03-3372-1321(代)
主催: 東京工芸大学芸術学部
展示作品:モノクロ写真作品 約180点

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