直径約2m、実際使われていた石森製粉の巨大石臼

東京メトロ丸ノ内線「中野坂上駅」、青梅街道が走るこのあたりはかつてそばの産地として有名でした。江戸時代、そばの一大消費地となった江戸に向けて供給されるそばは、中野産のものが多くを占めていたと言われています。これはすぐ近くを流れる神田川に水車がいくつもかかっており、水の力を利用して石臼を回す製粉業が盛んだったためです。

しかしやがて技術の進化とともに石臼は使われなくなっていき、いくつもあった製粉業者も減っていきました。廃棄された石臼は、宝仙寺に築かれた石臼塚に集められ供養されています。

 

そんな中、「中野坂上駅」から徒歩1分の場所にある石森製粉株式会社は、明治5年 (1872年)から今もそば粉の製造販売を行っている会社です。本社の前に飾られている直径約2mの巨大な石臼は、昔実際に使われていたもの。実際に目の前に立つと、その重量感のある迫力を感じ取ることができます。

こちら閲覧・撮影は自由ですが、石森製粉株式会社の私有地になりますので、敷地内には立ち入らないようご注意ください。

 

石森製粉の石臼
所在地 中野区本町1-32-27
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「中野坂上」駅から1分

※問い合わせ先の記載がない記事については、まるっと中野編集部までお問い合わせ下さい。
掲載場所近隣の区民の皆様に直接お問い合わせすることはご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。

※掲載情報は全て記事取材当時のものです。