北江古田遺跡

江古田の森公園の東側、つまり沼袋丘陵の東端一帯には、妙正寺川に沿って広がる低湿地遺跡の北江古田遺跡があり、縄文時代のほぼ全期の遺物が発掘されました。特に中期(約4500年前)に属する、貯蔵穴などに使われた土坑から、カゴやクルミなど貴重な遺物が出土しました。
また祭祀に使われたと思われる一群の土器も注目され、その中には植物の繊維を撚ってタガをかけた、赤塗の珍しい浅鉢があります。
このほかに、投網の先に付ける、土器の破片でつくったオモリ(土錘)が多量に発見されました。この時代の人々が植物や動物のほかに妙正寺川あたりの魚を獲って暮らしていたことが窺われます。

所在地 中野区江古田3-14(北江古田公園内)
アクセス
都営大江戸線「新江古田」駅から徒歩7分
西武新宿線「沼袋」駅から徒歩19分

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中野区認定観光資源
中野区の都市観光の振興を目的として、区内の地域資源(旧跡・建築物・文化財・商店街・食文化・イベントなどの有形無形の資源)の中から、中野区の魅力をPRする観光資源として、平成26年2月に区が公式に認定したものです。
本資源は、有識者等で構成する選考会において選定し、所有者の同意を得た資源を中野区認定観光資源として認定しています。

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