北野神社(松が丘)

松が丘の北野神社は「天満宮」とも呼ばれ、新編武蔵風土記稿にも掲載されている古い神社です。御祭神は菅原道真公で、学業成就、合格祈願、五穀豊穣、子孫繁栄などの御利益があるとされています。
この神社では昔から「おびしゃ」(御歩射、備射)が行われてきました。弓で的を射てその年の農作物の豊凶を占う、春の神事です。いつ頃からか直会の宴(神事の最後に参加者全員で供物を飲食する行事)のような色合いが濃くなり、大正時代には日光の「強飯式」(山伏が大盛りにしたご飯を食べる行事)に似た行事に変わったそうです。2月の初午の日と秋の例祭の2回行われ、当番と両隣りの家が本膳を用意し、大人は祝いのうたを歌い、子どもは豊年祈願の文章を読むのが恒例でした。現在では行われなくなり、伝統を語る古老も少なくなってしまいました。

所在地 中野区松が丘2-27-1
アクセス 西武新宿線「新井薬師前」駅から徒歩8分
電話 03-3338-7538

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中野区認定観光資源
中野区の都市観光の振興を目的として、区内の地域資源(旧跡・建築物・文化財・商店街・食文化・イベントなどの有形無形の資源)の中から、中野区の魅力をPRする観光資源として、平成26年2月に区が公式に認定したものです。
本資源は、有識者等で構成する選考会において選定し、所有者の同意を得た資源を中野区認定観光資源として認定しています。

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