河竹黙阿弥の墓

江戸末期から明治中頃に活躍した大劇作家、河竹黙阿弥(本姓吉村、二代河竹新七、1816~1893)の墓所が、上高田の源通寺墓地にあります。
黙阿弥は鼠小僧次郎吉を義賊にした作品をはじめ、「三人吉三」「白浪五人男」など盗賊を主人公とした生世話狂言で世相を写実的に描く近代演劇への道を開きました。しかし幕府が写実的傾向を禁じて勧善懲悪を奨励したため、作風の転換を強いられます。
その後、幕末・維新期の激動の中、江戸後期の歌舞伎の創作法を整理・集大成し、「真に江戸演劇の大問屋」と坪内逍遥に評されました。また作品は、四代市川小団次をはじめとする歴代の名優に演じられました。
明治41年(1908)、源通寺とともに黙阿弥の墓も浅草から移転しました。

所在地 中野区上高田1-2-7(源通寺墓地)
アクセス
・JR中央・総武線、都営大江戸線「東中野」駅西口から徒歩7分
・東京メトロ東西線「落合」駅から徒歩6分
・西武新宿線「新井薬師前」駅から徒歩17分
電話 03-3371-8817(源通寺)

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中野区認定観光資源
中野区の都市観光の振興を目的として、区内の地域資源(旧跡・建築物・文化財・商店街・食文化・イベントなどの有形無形の資源)の中から、中野区の魅力をPRする観光資源として、平成26年2月に区が公式に認定したものです。
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