約100年振り!桃園通りから中野駅の電車に乗れる日。

2019年で開業130年を迎えた中野駅の周辺は、現在進行形で大きくその姿を変えていってます。
駅周辺の開発が進む中で、2020年代後半を目処に中野駅に西口が新設されるのをご存知でしょうか?

現在中野区公式HPに公開されている幾つかの資料によりますと、桃園通り中央線沿いに中野駅西口広場を造り、そこから南北通路を渡って橋上駅舎から直接改札を通れる様な施設を作る予定となっています。
2019年の該当地区を見ると、まだまだ工事中でここが今後その様な場所になるのはなかなか想像できません。

 

ちなみに完成した中野駅西口広場のイメージ図はこちらになります。

「中野駅西口地区まちづくり基本方針(平成27年10月策定)より」(資料提供:中野駅周辺まちづくり課)

 現在の地図に照らし合わせるとこの様な開発がされる予定です。

同上

前置きが長くなりましたが今回何故この場所の地域開発に注目したかといいますと、この桃園通り付近から改札を渡って電車に乗る事が出来るのは、実に約100年振りだという事実を共有したく記事にさせてもらいました。

以前まるっと中野でも中野区立歴史民俗資料館長の比田井さんが、1929年(昭和4年)に現在と同じ様な駅周辺の大規模な開発によって現在の位置に移転したという事を記事で紹介しています。

【中野の歴史-近代編8-】移転した中野駅-駅前広場は掘られてできた

下記の写真が移転前の桃園通り沿いにあった中野駅駅舎や構内の様子になります。

「大正時代の中野駅舎」(写真提供:中野区広報課)

「昭和初期 改築前の中野駅と構内」(写真提供:同上)

 

  1889年(明治22年)の中野駅開業から、1929年(昭和4年)の現在地への駅舎移転までが約40年。
そこから約100年の時を経て、2028年(令和10年)から桃園通りと中野駅のまた新たな関係が始まると思うと、何とも言えない感慨深さが込み上げてきます。

参考動画・アプリ(リンク先:中野区公式ユーチューブチャンネル/中野区広報)
『いつか見た中野駅』
『鉄道にみる中野の歴史』

『東京時層地図』

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