区境経由のブラブラ旅 その8 「沼袋駅~都立家政駅」

今回の「区境経由のブラブラ旅 その8」は、前回の終点の西武新宿線「沼袋駅」から北上して江古田の森公園をめざし、中野区の北側周辺の練馬区との区境近傍を歩き、「都立家政駅」を目指します。

中野区の総面積は、15.59㎢です。北は練馬区、西は杉並区、南は渋谷区、東は新宿区、そして北東は豊島区と接しており、区境の周囲は約30km弱あります。「ブラブラ旅」ではようやく半分を歩きました。後半は練馬区と杉並区との区境を歩きます。

それではさっそく沼袋駅の北口から東側に歩き、「沼袋氷川神社」に向かいます(沼袋駅から約200m)。

西武新宿線沼袋駅

沼袋氷川神社

この日、沼袋氷川神社は初詣の参拝客で一杯でした。この沼袋氷川神社は、南北朝時代、後村上天皇の正平年間の頃(1346~1370年)に武蔵国の一の宮である氷川大社(現在の埼玉県さいたま市鎮座)より須佐之男命(スサノオノミコト)の分霊を奉祀したことで始まりました。

沼袋氷川神社で参拝したあと、さらに東側に歩いていくと、西武線の踏切があります(沼袋駅から約330m)。

西武線の踏切

この踏切を左折し、「朝日通り」を北に向かって歩きます。約900m歩くと、新青梅街道の信号に到着します(沼袋駅から約910m)。

新青梅街道の信号を渡ると、中野区立第七中学校です(沼袋駅から約950m)。

中野区立第七中学校

第七中学校の前を過ぎて、江古田3丁目のバス停を左折すると江古田氷川神社に到着します(沼袋駅から約1350m)。

江古田氷川神社

江古田氷川神社を参拝したあとは西に向います。総合東京病院の交差点を過ぎると、中野区と練馬区との区境の下徳殿橋に到着します(沼袋駅から約1700m)。この写真では「下徳殿橋」の表記ですが、交差点名は「下徳田橋」で、地図でも「下徳田橋」の表記です。これは戦国時代から江戸時代にかけて行った田畑の検地において、役人によっては低地の測定に漏れが生じ、検地帳に記載されないようなことがあったそうで、「得をした田んぼ」という意味で「得田(とくでん)」と呼ばれるようになりましたが、これがばれるのを隠すために「徳田」や「徳殿」に変化し、それがそのまま地名表記になったということです。

下徳殿橋

以前の江古田川が暗渠となった歩道

下徳殿橋の交差点を西南方面に左折したあと、以前の江古田川が暗渠となった遊歩道を中野区と練馬区の区境に沿って、徳殿公園前の信号まで歩きます(沼袋駅から約2050m)。

徳殿公園前の信号

徳殿公園前の信号を左折し、南下して約100m歩き、中野区江古田4丁目と練馬区豊玉南1丁目の区境の路地に到着します(沼袋駅から約2150m)。

中野区と練馬区の区境の路地

中野区の江古田4丁目、丸山1丁目と練馬区の豊玉南1、2丁目の区境の通りを西に歩くと、中野北郵便局の裏手の環状七号線に到着します(沼袋駅から約2700m)。この環状七号線沿いの中野北郵便局の前を通過して丸山陸橋側に歩くと、横断歩道橋に到着します(沼袋駅から約2800m)。

 環状七号線の横断歩道橋

中野区丸山2丁目と練馬区豊玉南3丁目との区境入口

この横断歩道橋を渡ると、中野区丸山2丁目と練馬区豊玉南3丁目との区境の路地があります。この区境に沿って西に向い、途中少しジグザグ歩くと、南蔵院通りに到着します(沼袋駅から約3400m)。

南蔵院通りを左折し、鷺宮2丁目の信号を右折し、中野区鷺宮2丁目と練馬区中村2丁目との区境を歩くと、新青梅街道の都立家政の標識の信号の手前に到着します(沼袋駅から約3900m)。

都立家政の信号手前の出口

新青梅街道の都立家政の信号を渡り、家政銀座商店街を南下し、西武新宿線の都立家政駅に到着します(沼袋駅から約4200m)。

家政銀座商店街では、「かせい阿波おどり大会」が毎年開かれ、昨年(2019年)の大会では10もの“連”による踊りの競演が行われ、とても見事でした!

西武新宿線の都立家政駅(南口)

都立家政駅の南口の西武信用金庫の前には「かせいチャン」モニュメントがあります。

このキャラクター「かせいチャン」のデザインは、漫画家として有名なちばてつや氏が担当し、今やすっかり地元に根付いた愛されキャラです。

「かせいチャン」モニュメント

今回は前回の「区境経由のブラブラ旅 その7」の終点「沼袋駅」から江古田川の暗渠の上を通り、「かせいチャン」のモニュメントがある「都立家政駅」までの約4000mのブラブラ散歩でした。

では、次回の「中野区内にある駅」から区境を経由してのブラブラ散歩の「まるっと中野」のレポートをお楽しみください。

レポーターは、Alohasnessでした。

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