ヨーロッパの雰囲気を感じる100mの道「中野レンガ坂」

レンガ坂はその名の通り、レンガ敷きの坂道です。中野通りと桃園通りをつなぐ長さおよそ100mの小さな坂道通りには、両側にお店が立ち並び、JR中野駅から歩いて1分という近さにありながらまるでヨーロッパの小道のような洗練された雰囲気があります。

夜、明かりの灯るレンガ坂を桃園通り側から

この坂道が「中野レンガ坂」になったのは2002年のこと。かつてはアスファルトの舗装もでこぼことして、自転車がたくさん停められていたりと、少々煩雑な雰囲気の商店街でした。

「レンガ坂」になる前の様子

この場所の再開発計画が立ち上がった当初、でこぼこだった道をきれいにならした後はコンクリート製のレンガで覆う予定でした。しかしそれでは味気なく、何より特徴が出ないということで検討を重ねた結果、オーストリア産の色鮮やかな赤褐色のレンガを敷くことになり、「中野レンガ坂」という名前がつけられ、みなさんに愛されています。

さらに足下の改修だけでなく、電線だらけだった頭上の整備をはじめ、レンガ坂のためにデザインされたLED街路灯や東と西の入口にはおしゃれなゲートを設置。東の中野通りに接する入口近くには水の流れる石造りの「壁泉」、石とレンガで作られたベンチ、オリーブとアイビーで緑の彩りを添えるなど、街路全体の雰囲気を整えることでレンガ坂はより魅力的な坂道へと変わっていきました。

現在、中野レンガ坂の両側には約50の個性的なお店が並んでおり、訪れる人を惹きつけています。また、レンガ坂からさらに奥まった通称「裏レンガ坂」にもお店があり、裏路地を探検するようにお店探しを楽しむことができます。

商店街全体でのお祭りや、冬はイルミネーションも行われ、イベント時には坂道が埋まるほどの人が集まるなど、地元の方からも観光客からも愛されるようになった中野レンガ坂。赤褐色のレンガ敷坂道にある商店街は、国内でもここ中野レンガ坂だけです。ヨーロッパの雰囲気を感じさせる鮮やかなレンガ敷きの坂道は、美食の集まる商店街としても注目を集めています。中野を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。

中野レンガ坂
所在地 中野区中野3-36付近
アクセス JR中央線「中野駅」南口から徒歩1分

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