花いっぱいのオアシス「囲桃園公園」
中野駅南口から中野レンガ坂を通り抜け、少し南に歩いていくと喧騒は遠くなり閑静な住宅街が広がります。
中野3丁目の付近、桃園通りに面して住宅に囲まれた公園が「囲桃園(かこいももぞの)公園」です。
徳川家8代将軍吉宗が気に入って桃を植えさせた現在の中野3丁目付近を「桃園」と呼んだことから、その名を冠しています。
それを受け継いでか、園内には数々の草木が生い茂り、現在は桜の木も多く植えられています。
大きな桜の木は時期になると見事な姿を見せ、地元のお花見の名所として親しまれています。

桜が満開を迎えた囲桃園公園
そして、5月頃には藤棚の花が見ごろになります。
また、花壇は桃園町会環境保健部「ひまわり」のみなさんが、きれいな花を大事に育ててくれています。
囲桃園公園はさまざまな花に出会える、住宅街の中のちょっとしたオアシスなのです。
囲桃園公園
所在地 中野区中野3-20
アクセス JR中央線「中野駅」南口から徒歩8分
※問い合わせ先の記載がない記事については、まるっと中野編集部までお問い合わせ下さい。
掲載場所近隣の区民の皆様に直接お問い合わせすることはご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。
※掲載情報は全て記事取材当時のものです。