国登録有形文化財にもなっているレンタルスペース「アトリエM」

西武新宿線「鷺ノ宮駅」から中杉通りを北上し、新青梅街道を西へ向かって住宅街に入ると、ヴィンテージモダンな1軒家のレンタルスペース「アトリエM」(三岸アトリエ)があります。

左から、代表の山本潤さんと愛子さん

昭和9年(1934年)に北海道出身の画家、三岸好太郎さんがデザインし、ドイツのバウハウス(美術と建築に関する学校)に留学した建築家の山脇巌さんが設計。好太郎さんは竣工を待たずして亡くなりましたが、妻の節子さんが完成させ、アトリエ兼住宅として使用していた「三岸アトリエ」を、現在は孫の山本愛子さんとその息子である代表の潤さんが管理、運営しています。

2014年10月には国の登録有形文化財に。2017年5月にはDOCOMOMO JAPAN(モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織の日本支部)に「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」として選定されています。

この建物の最大の特徴は、直方体の南東面が全面ガラス窓となっており、螺旋階段を持つ2層吹き抜け構造というモダニズム建築。

メインフロアの隣には、小さな洋室。

エントランスにも大きな窓が設けられ、暖炉が備わっています。

中庭は、潤さんが自ら手入れをしており、個性豊かな植物や調度品で飾られ、アートな雰囲気を醸し出しています。

また、予約限定のカフェスペースも営業。

レンタルスタジオとして、主にアパレルやドラマ、CMなどの撮影に貸し出されていますが、誰でも参加できるイベントや展示会などの催しもあります。予約すれば見学も可能なので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

アトリエM
所在地 中野区上鷺宮2-2-16
電話 050-3556-0394
アクセス 西武新宿線「鷺ノ宮駅」より徒歩8分

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