新井薬師 梅照院

新井薬師 梅照院

新井薬師 梅照院

「目の薬師」として地元に愛される真言宗豊山派のお寺である新井薬師 梅照院。御府内八十八ケ所霊場第71番札所となっています。

ご本尊は、薬師如来(表側)と如意輪観音(裏側)の二仏一体で、高さ一寸六分(約5.5㎝)。寅年に限り御開帳される秘仏で、鎌倉時代に活躍した武将、新田家代々の守護仏であったと伝えられております。鎌倉時代から南北朝にかけての戦乱の最中、ご尊像は消えてしまいますが、天正14年(1586年)に梅の木の穴から発見されました。それを安置するために新たに建立されたのがこの寺院とされています。

境内にある新井薬師再建供養塔は、新井薬師の再建に尽くした住職・運樹の業績と信徒の信仰心に応えるため、安永8年(1779年)に後継者の英俊が高野山延命院の引導地蔵尊を模して建立したものです。また、梅照院は、徳川二代将軍秀忠の子・和子の方が失明した時、当薬師如来に祈願して治癒したことから、治眼薬師(ちがんやくし)と呼ばれています。

【年間行事】

毎月第1日曜日に開かれる骨董市は、関東でも最も歴史が古いものの一つ。古い着物や陶磁器・民具等などがずらりと並ぶ光景は神社で催されるという雰囲気もあって、見ているだけでも楽しくなってきます。

毎月8のつく日には「八の市」という縁日が開催され、こちらも骨董品や食品などが出店し賑わいを見せています。どちらの市も外国人の姿をちらほら見かけることもあり、中野のグローバルな一面も。

また年の瀬恒例の大晦日除夜の鐘は、鐘を突くことで108人まで干支のお守りがもらえるイベント。(108回までは有料(お守り付)で109回以降は無料)御神酒のふるまいなども用意してあり、毎年多くの人たちが参加しています。

ほかにも2月の節分会、4月の花まつり、10月の大般若経六百巻転読会など、新井薬師梅照院では一年を通して様々な催し物が開かれています。


所在地 中野区新井5-3-5
アクセス 西武新宿線「新井薬師前」駅から徒歩6分
電話 03-3386-1355
時間 午前9時~午後5時(参詣時間)
ホームページ http://www.araiyakushi.or.jp/