金色の仏舎利塔がそびえる「慈眼寺」

 
天文13年(1544年)に貞運大和尚によって開かれた「慈眼寺」は、江戸時代に、桃園川に架かる「慈眼堂橋」の西方から青梅街道沿いの当地に移転しました。本堂に安置されているご本尊は、室町時代に造られた「聖観世音菩薩」です。


境内に入ると右手前に2階建ての鐘楼があり、正面奥右に本堂と並び、金色に輝く仏舎利塔がそびえ立っています。この仏舎利塔は昭和54年(1979年)に建立され、塔の中には、タイ国の王立一級寺院「ワットスラケット」より請来された、仏舎利(1898年、北インドのピプラーワーの大塔より出土した、壺に納められていた釈尊の遺骨)が納められています。






寺院内には、元々青梅街道の道端などにあったお地蔵様や庚申塔などを安置した石仏群があります。石仏は1690年(元禄3年)、1707年(宝永4年)、1720年(享保5年)、寛保2年(1742年)といった江戸時代のものから、明治・大正時代に建立されたものもあります。


大きなイチョウの木の下には、東中野氷川神社の別当職を務め「氷川坊さん」と呼ばれた慈眼寺第十四代住職・覺順和尚(かくじゅんおしょう)の像が奉られている氷川堂があります。

 

慈眼寺
所在地 中野区中央3-33-3
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「新中野」駅から徒歩7分

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