太田道灌が戦勝祈願したと言われる「松が丘北野神社」

松が丘北野神社は、戦国時代の初期に行われた「江古田原合戦」の最激戦地であったこの付近で、1477年(文明9年)に太田道灌が戦勝を祈願したと伝えられる旧片山村の鎮守社。創建年代は不詳で、御祭神は学問の神様と名高い「菅原道真公」です。


現在の社殿は1933(昭和8)年に建てられたもので、拝殿に日本古来の建築技術であるムクリ屋根の破風が乗っている、全国的に見ても非常に珍しい形をしています。

また本殿の右手には「市杵嶋神社」が、左手には「稲荷神社」の小さなお社があります。

市杵島神社(御祭神:市杵島姫命)

稲荷神社(御祭神:宇迦之御魂神)





かつて北野神社では「おびしゃ」(御歩射、備射)と言う、弓で的を射てその年の農作物の豊凶を占う春の神事が行われてましたが(※現在は行われていません)、いつの頃からか神と人と直会(なおらい)の宴のような色合いが濃くなり、大正時代には日光の「強飯式(※)」に似た行事に変化してしまったとのことです。

※無病息災を祈願し大盛のご飯を食べる祭事

 

松が丘北野神社
所在地 中野区松が丘2-30-8
電話 03-3338-7538(鷺宮八幡神社の兼務社)
アクセス 西武新宿線 「新井薬師前駅」より徒歩12分

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