中野区有形文化財の数々が観られる「清谷寺」

真言宗豊山派の「清谷寺」は、西武新宿線の沼袋駅と野方駅の間にあるお寺です。開山は鎌倉時代ですが、創建年代は不詳。かつて地蔵堂屋敷だったものを、惠深大法師が寺として興したと言われています。

中でも有名なのが、中庭にある中野区指定有形文化財の「十三仏種子板碑」です。

室町時代の応永6年(1399年)に作られた、普通の板碑形式で完全なものの中では全国で一番古い貴重なものと言われており、高さ94cmの緑泥片岩に、十三の仏や菩薩を象徴する梵字の一種である種字が刻まれています。

十三仏種子板碑の向かって左側には「阿弥陀三尊種子板碑」、右側には「阿弥陀種子板碑」も並んでいます。

中庭に立つ弘法大師像

また、中庭に立つ弘法大師像の向かって左側には、中野区登録有形文化財の「庚申塔」があります。

中野区登録有形文化財「庚申塔」

そして、奥の墓地の方へ行くと、これも中野区登録有形文化財である「六地蔵」を始めとする地蔵が鎮座しています。

中野区登録有形文化財「六地蔵」

このように、清谷寺では中野区の有形文化財の数々を観ることができます。
訪ねる際は、併設されている小鳩幼稚園の安全上、門が閉められているので、インターホンを押して入場許可をお願いしてください。

外観

 

清谷寺
所在地 中野区沼袋3-21-7
電話 03-3385-8425
アクセス 西武新宿線「沼袋駅」、「野方駅」いずれからも徒歩8分

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