上高田一円の鎮守「上高田氷川神社」

背の高い木々が生い茂り、まるで森の中にいるような感覚になる「上高田氷川神社」。

上高田一円の鎮守として、享徳2年(1453年)素戔鳴尊(すさのおのみこと)の御神徳を慕う土地の人々が、武蔵国一の宮氷川神社(現在の埼玉県)より御神霊を勧請(かんじょう:分霊を他の神社に移すこと)し、創建しました。

長禄年間(1457-1460年)には、太田道灌が度々お参りし、松一株を植栽したと伝えられています。

この松は、幹回り約4mの御神木となり大切にされていましたが、昭和12年(1937年)枯木となり、現在は残っていません。

正保年間(1644-1648年)には、代官・野村彦太夫為重が社殿の修復をしたそうです。

また、本殿脇には、表忠碑とその副碑が建てられています。

そこには、日清戦争、日露戦争の出征者および太平洋戦争において上高田に現住し本籍を有する家族の英霊97柱の勲が称えられています。

都内でも有数の大神輿が見られる例祭日には、300年ほどの歴史があるという「上高田囃子」が氏子によって奉納されます。

 

上高田氷川神社
所在地 中野区上高田4-42-1
アクセス 西武新宿線「新井薬師前駅」南口から徒歩10分

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