大劇作家、河竹黙阿弥の墓所がある「源通寺」

 

早稲田通り沿いにある「源通寺」の入り口。

JR総武線「東中野駅」西口から徒歩約7分。東中野ギンザ通り商店街の入り口を抜けたあたりに「源通寺(浄土真宗 大谷派寺院 源通寺)」があります。

歴史は古く、小笠原長隆により、江戸時代初期の慶長15年(1610年)に外神田の東本願寺内に創建されました。長隆は101歳で往生するまで布教に従事し、庶民の尊崇も厚い人だったと伝えられています。

「源通寺」の本堂。

何度か移転したのち、明治41年(1908年)に現在の中野の地へ移ってきました。その後、100年以上に渡り地域住民の方に愛され続けています。

源通寺の本尊は、長隆が57歳の時に東本願寺より下附された阿弥陀如来像。本堂に安置されており、本尊の右に親鸞聖人絵像、左に蓮如上人・聖徳太子・七高僧の軸が掲げられています。これらは文化財として指定されています。

古聖会館。

また、敷地内の墓地には、江戸時代末から明治の中頃にかけて活躍した大劇作家の河竹黙阿弥(二代河竹新七)の墓所もあります。黙阿弥は盗賊を主人公とした生世話狂言で、世相を実写的に描く近代演劇への道をひらいた人物として知られています。

河竹黙阿弥の墓所。

河竹黙阿弥の墓所を伝える碑。

 

源通寺
所在地 中野区上高田1-2-7
電話 03-3371-8817
アクセス 東京メトロ東西線「落合駅」から徒歩6分、JR総武線「東中野駅」から徒歩7分

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