Cute♡なかき氷は、深~い氷ワールドの入り口! 「ひなさく堂」

区民レポーターの「Emi」です。
今日は、西武新宿線野方駅北口より歩いて2分、野方商店街にある「ひなさく堂」へやって参りました。ひなさく堂は、2004年、野方商店街で大判焼テイクアウトのお店としてスタートしました。その後、一度は練馬に移転しましたが、3年前、飲食スペースを設け、野方に戻って来たのです。

ひなさく堂 看板

ひなさく堂の看板

ひなさく堂 正面

野方商店街に位置する「ひなさく堂」

ひなさく堂と言えば、可愛い大判焼「ケロ焼」で、ご存知の方も多いと思います。

可愛いカエルの大判焼き

あずき、栗あん、クリーム、チョコ、キャラメル、抹茶あずき味があります。

でも! 今日の目的は、カエルでは無くて「シロクマちゃん」。ネットで、ここのシロクマちゃんを見つけた私、すっかり一目惚れ♡ 何としても会いに行かねばと来た次第です。

店先には大きな「氷」の暖簾と、かき氷のメニュー。

もうお分かりでしょうか? 会いに来たシロクマちゃんは、かき氷です。
ガラガラガラ、、。
扉を開けると「こんにちは!」、とオーナーの石井さんが、緑色にトレンドマークのカエルちゃんが描かれたTシャツ姿で、明るく迎えてくださいました。店内には、10人ほどの座れるカウンター席があります。

ひなさく堂 カウンター席

カウンター席なので、一人でも来やすいですね。

ひなさく堂 店内

奥には、落ち着いた2席もあります。

オーナーはカエルが大好きで、店内にはあちらこちらにカエルの置物が飾られ、カエルグッズも販売されています。「カエラ―」と呼ばれるカエル好きの人たちも、ケロ焼を求めていらっしゃるそうです。

ひなさく堂カエルグッズ

様々なカエルグッズたち

さて、ひなさく堂のかき氷、ただの氷ではありません。
八ヶ岳の名水を、ゆっくりと自然の力で凍らせた「蔵元八義」の天然氷が使われています。時間をかけて、ゆっくり凍らせることにより、硬くて気泡が無く、美しい氷ができるのです。天然氷を作っているのは、全国で7か所だけなので、蔵元に仕入れを待つ人が常にいる状態だそう。そう考えると、天然氷のかき氷を食べるのは、とても魅力的です。

「蔵元 八義」の天然氷

天然氷「蔵元八義」のラベル

そしてこれが、その八ヶ岳の天然氷です!

緩ませ、輝く天然氷

わーキレイ!
キラキラ輝いていて、向こう側まで透けて見えます。氷は少し緩めてから削るのですが、この写真は約30分程、室温で緩めた状態です。
氷を削って丸10年の浅津さんは、優しい笑顔の女性でオーナーと共にこのお店を支えています。氷の蔵元で、直々に削り方も勉強した彼女が言うには、氷には筋があり、その筋を見極めて削るのだと言います。まさに職人「削り人」!

天然氷を削ります

熟練の技で削られた氷は、まるで綿菓子!

天然氷は解けづらく、硬いので、その分薄く削れてふわふわになります。その為、削る刃にも気を配り、頻繁に交換しているそうです。
シャカ、シャカ。
浅津さんが、手慣れた動作で、小気味良く氷を削って行きます。これぞ、夏の音。音だけで涼みますね。
ただ削るのではなく、より空気を多く入れるように、井形のように氷を積むのです。私の注文した「白くま」は、オーナーが削ってくれました。驚いたことに、丸いシロクマちゃんの頭を、積みながら作っていくのです。手で、積んだ氷を押さえて形を丸く整えることはせず、最後にちょっぴり飛び出た氷を指ではじくだけ。氷のふわふわの触感を、可能なかぎり作り出す、削りの技を垣間見た瞬間でした。

そして、ついにシロクマちゃんとご対面です!!

かき氷 シロクマ

可愛過ぎるかき氷「白くま」(900円/税込)

食べるには、あまりにCute過ぎる!顔は、特製手作りミルクかき氷、鼻はバニラアイス、耳はミカン、さらに中にはフルーツみつ豆がたっぷり入っています。どこから食べていいものか、きっと悩まれる方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心を。

白くま食べ方

ちゃんと、食べ方が添えられています。
私はまず純粋に、削られたばかりの天然氷だけを口に入れてみました。素の氷を味わう気になったのは、やはり氷の世界を覗いたからに違いありません。ふわふわで、きーーんとならない優しさがあります。それでいて、何故か氷の秘める強さも感じます。

それから特製の甘いミルクをかけ、パクリ。ふわふわの氷に馴染んで格別の美味しさです。お鼻のアイスを中に入れて一緒にパクリ。添えてあるビスケットと共にパクリ。なんだか幸せになって来ました。

最後に底に出て来たフルーツみつ豆に、黒蜜をかけ、またまた違う味も楽しめます。おまけに、白玉ぜんざいまで付いているのですから、大満足、言うこと無しです。白玉ぜんざいは、みつ豆に入れて、あんみつとしても食べることができます。食べる人の好みでアレンジして、楽しみながら頂けるんですよ!

かき氷のメニューは、全部で10種類あります。(白くま、ミルク氷、生いちご、シナモンアップル、抹茶、あんず、キャラメルレモン、黒みつきなこ、プレミアムチーズケーキ、タピオカミルクティー)。今話題のタピオカミルクティーや、ここでしか食べれないオーナーお勧めのプレミアムチーズケーキのかき氷も、見逃せませんね。

他にも、お楽しみの「本日のかき氷」もあります。秋には、サツマイモもお目見えするそうです。それぞれ、Shortと、Regularサイズがあり、どれも1000円以内で食べられます。

本日のかき氷

本日のかき氷

果物をたっぷり使った手作りのソースが自慢のこちらでは、材料にもこだわっています。この日はお店で仕入れたメロンの質にオーナーが納得出来ず、残念ながらお休みになっていました。

生いちごとマンゴー
Sサイズ(880円/税込)

こんな本格派のかき氷を求めて、遠くから来るお客様も多く、シーズンには外に列ができる日もあるそう。小さなお店で、お客様を大事にしたい思いから、お願いが貼られていました。ちなみに店内でドリンクをオーダーすると、お好きな大判焼きや和菓子を一つ選んで一緒に頂けます!

ひなさく堂お願い

ひなさく堂からの“お願い”

また、テイクアウトのみのおやつかき氷(純氷)が、小カップ180円というお財布に優しいお値段で提供されています。どんどん気温も上がって行くこの季節、お出かけ時、火照った身体を、気軽に美味しく冷ますことができます。ママにも、お子様にも嬉しいですね。

石井さんの二人のお子様のお名前から名付けられた「ひなさく堂」も、今年で16年目になります。オープンした当時、幼稚園に通っていたお嬢さんは、もう成人になられたそう。
「毎日、幼稚園や学校の帰りに、大判焼きやかき氷を食べに来た子供たちも、皆、大きくなってね~」
年月を思い返すオーナーは優しい眼差しで、取材に来た私にも「今度はお子さんとおいでよ」と声をかけてくださいました。

近年、かき氷は更なる変化を遂げ、世の中には野菜ソースのかき氷や、はたまたカレーかき氷?なるものも出現しているとか。まずはこの夏、地元商店街に深く根差した「ひなさく堂」の本格かき氷で、深~い氷ワールド、覗いてみてはいかがですか? かき氷の期間は、毎年4月中旬から11月初旬まで。気さくなオーナーが、あなたを氷ワールドにいざなってくれますよ♡

ひなさく堂
住所 中野区野方6-30-26
電話番号 03-6362-2220
営業時間 ひなさく堂(販売)10:00~19:00 ひなさく堂甘味処(店内飲食)11:00~18:00(ラストオーダー17:30)
定休日 木曜日(イベント出店のため、臨時休業する場合あり)詳しくはホームページをご覧ください。
アクセス 野方駅から徒歩2分
HP http://www.hinasakudo.com