なべよこ愛が溢れる!身体にやさしいマフィン屋さん「NY Muffin Vegi」

新中野駅の鍋屋横丁(通称なべよこ)周辺は、個性的だけど気取らないお店がギュッと詰まっています。
住んでいて居心地のよい場所です。
そんななべよこに2016年にできたオシャレな雰囲気のマフィン屋さんが「NY Muffin Vegi」さんです。見た目も名前もオシャレだなー、と思ってお店のウェブサイトを見てみると「NY Muffin」とは「Nabe Yoko Muffin」の事のようです。ニューヨークではなくなべよこ…店長さんのなべよこへのこだわりを感じる…気になる!ということでお話を伺ってきました。

商店街から一本入った道にあります。元中華料理屋さんのレトロな建物。

マフィンのシルエットがかわいい看板!
とっても気さくな店長のYumiさんは自分で何かを作ることが大好きな方。お料理を勉強しながら自分のお店の構想を練っていたところ、「毎日作っても飽きないお菓子」ということでマフィンにたどり着いたそう。そして10年以上住んで愛着のあったなべよこにちなみ商品に「なべよこマフィン」と名付け、後に「NY Muffin Vegi」という店名が決まったそうです。

お店の中はとってもおしゃれな空間!マフィンが焼けるいい匂いがしました。
こちらのお店のマフィンは植物性の材料のみを使ったヴィーガンマフィンです。できる限り自然栽培のものを使用とのこと。小麦は4種類の「古代小麦」を使い分けています。
※古代小麦とは、約1万年〜5000年前から栽培されていた小麦の原種の総称です。グルテンアレルギーを引き起こしている、品種改良された現代の小麦の代替品として注目されています。古代小麦は味わい深く滋養があり、高たんぱくでミネラルも豊富、消化も良いとされています。(お店の公式サイトより引用)

綺麗に並べられたマフィン達。
メニューは季節によって様々に変わります。取材時(2019年7月)のメニューをご紹介します。

プレーンタイプの「カムットマフィン(400円/税込)」カムットとは古代小麦の一種。小麦の風味がしっかりと感じられます。
病み上がりで食欲が落ちていた1歳の息子も美味しそうに勢いよく食べていました!(小さなお子さんが召し上がる際には予めアレルギーなどをご確認ください)

人気の「バナナクランブル(432円/税込)」バナナの甘さと香りがフルーティーです。

「ブルーベリーレモンポピーシード(432円/税込)」甘酸っぱさとプチプチ食感が楽しいです。
ちなみにマフィンは1ヶ月ほど冷凍庫で保存できます。解凍後もとても美味しく頂けます。
身体にやさしい素材でできているので、お子さん連れのママ達に好評とのこと。

お店の奥には靴を脱いで上がれる席があり、子連れでお茶がしやすそう。
店内にはマフィンの他にも調味料やお野菜など、店長さんの選んだこだわりの品が並べられています。

店長さんの「大好きなもの」が沢山!
そして密かなとっておきは…フリーペーパー「鍋横周辺お散歩マップ2019年版」です!

隅々まで読みたい方は、お店へ!
なんとこちら、店長さんの手づくりだそうです。いろんなお店のおすすめメニューなどがびっしり。かわいいイラスト入りで見ているだけで楽しくなります。こちらのマップはお持ち帰りOKです!店内にも貼られています。
店長さんは下町情緒のある鍋屋横丁にとても愛着を持っていて、若い人たちも一緒にもっと盛り上げていきたいと思っているそう。
なべよこにおなじみの方も初めての方も、是非「NY Muffin Vegi」さんに立ち寄ってマフィンを味わいつつなべよこトークを楽しんでいただきたいです。
NY Muffin Vegi
住所 中野区本町4-29-3
営業日 火、水、土曜日
営業時間 12:00~18:00
(営業日時については、Twitterやお店入り口の掲示をご確認ください)
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