本のトレードができるCafe「Book Trade Cafe どうひん」

西武新宿線「野方」駅から徒歩5分。
新青梅街道沿い、野方消防署の隣に「Book Trade Cafe どうひん」があります。

青梅街道沿いの野方消防署の向かって右に「Book Trade Cafe どうひん」がありました。

青梅街道沿いの野方消防署向かって右に「Book Trade Cafe どうひん」がありました。

お店の名前を最初に聞いてどんなお店だろうと思うかもしれません。
「Book Trade Cafe どうひん」はその名前の通り、本をトレードすることが出来るお店なんです。
条件はハードカバーの本であること。ハードカバーの本をお店に持っていき、Cafeで何か注文をすると、お店の壁一面にあるたくさんの本の中から好きな本を選び、持っていった本と交換で持ち帰ることができるのです。

店内にある壁一面のハードカバーの本たち。

店内にある壁一面のハードカバーの本たち。

私もぜひこのトレードを試してみたくて、ハードカバーの本を一冊持っていきました。 
本を選んでいる時間がとても楽しくて随分長い間書棚を眺めてしまいましたが、悩み抜いたあと無事決めることができました。これから読むのが楽しみです!

私が持ち込んだ本は左、右が持って帰る本です。 私

私が持ち込んだ本は左、右が持って帰る本です。

今度は私の持っていった本がお店の書棚に並べられ、それをまた別のお客様に読んでいただけると思うと、なんだか不思議なちょっとワクワクした気持ちになります。

「Book Trade Cafe どうひん」の営業時間は12:00〜21:00まで。火曜日と水曜日がお休みです。
30代〜50代の常連さんが多いとのことで、ランチの時間帯や夜になるとお酒を飲みながら、交換した本を読まれていくお客様がいらっしゃるそうです。

店長の村田久仁彦さんは「読書離れと電子書籍の影響などで本が売れない中、気軽に新しい本を読むことができるようなお店を持ちたかった」とおっしゃっていました。

店長の村田久仁彦さん。書棚の前でパシャリ! 笑顔が素敵な方でした

店長の村田久仁彦さん。書棚の前でパシャリ! 笑顔が素敵な方でした

もちろんCafeメニューも充実。
お勧めメニューをお聞きしたところ、「カレーパスタ」(650円/税込)ということで、注文させていただきました。
食事メニューのほかに「Light meal(おつまみ)」メニューもあます。どれもリーズナブルですし、こちらをおともにお酒を一杯いただきながら、読書に没頭するのも楽しそうです。

Cafeメニューです。食事や、お酒、そしてお酒のおつまみメニューもあります。

Cafeメニュー。食事や、お酒、そしてお酒のおつまみメニューもあります。

そうしているうちに「カレーパスタ」(650円/税込)が出てきました。こちらはサラダもついてこの料金です。
「カレーパスタ」は今まで食べたことがなかったのですが、意外な組み合わせがとても美味しい!
若干辛めのカレー味がパスタにとても合います。ピリッとした辛味がたまりません。
サラダと合わせてバランスの取れた逸品でした。

「カレーパスタ」です。サラダも付いて650円(税込)とはとてもリーズナブルです。

「カレーパスタ」。サラダも付いて650円(税込)ととてもリーズナブル。

店内を見渡すと白壁と木目調の家具で、とても統一感があります。
大きなカウンター席もあってゆったり過ごせそうです。

店内を撮影。白い壁と木目調の家具でとても統一感があり、シンプルな眺めです。

店内のようす。白い壁と木目調の家具でとても統一感があり、シンプルな眺めです。

壁には特徴的な「丸型」と「四角」の窓があり、シンプルですが、こだわりを感じる店内です。

壁には明り取りの窓の形が「丸型」と「四角」になっていて、こだわりを感じる空間です。

ユニークな形の明かり取り窓。

そして店内に入って驚いたのですが、店内横にドアがあって、コインランドリーとつながっているんです。
村田さんはこのコインランドリーも経営していて、直接コインランドリーに入れるという珍しいお店のレイアウトになっていました。

Cafeに入ると右側にドアがあって、コインランドリーと繋がっていました。

Cafeに入ると右側にドアがあって、コインランドリーと繋がっていました。

こちらのカフェでは毎月月末に一度、朗読公演の「言の葉だこっと」というイベントが行われています。
「言の葉だこっと」主宰であり、俳優やナレーターをなさっている町田政則さんからの依頼で始めたとのこと。
町田政則さんは「網走番外地」や「あぶない刑事」シリーズなど多数の映画やドラマなどに出演されていた方です。
「言の葉だこっと」は5年前から始まり、俳優・声優・ナレーター・ダンサーなど様々な方が、少し演技を交えながら本を朗読するという2時間程度行われる「朗読公演」です。
このような取り組みをしながら、読書の楽しさを伝えようとする村田店長の心意気を感じました。

「言の葉だこっと」2020年3月のチラシ。

「言の葉だこっと」2020年3月のチラシ。

「言の葉だこっと」主宰の町田 政則さん朗読公演の様子

「言の葉だこっと」主宰の町田 政則さん朗読公演の様子

「Book Trade Cafe どうひん」と店名のなかに「どうひん」とありますが、その名前の由来は、伝説の仙人とも言われており、中国、唐末・宋初の道士(道教を修めた人)で、三国時代の武将である関羽と肩を並べるほどの人気がある呂 洞賓(りょ どうひん)から取ったそうです。

この記事の途中に村田さんの写真がありますが、その右側に絵が飾ってあります。この絵に呂 洞賓が描かれていましたが、みなさんお気づきになられましたか?

読書離れに一石を投じる「Book Trade Cafe どうひん」、ハードカバーの本を片手に訪れてみてはいかがでしょうか。

Book Trade Cafe どうひん
住所 中野区丸山2−20−4
電話番号 03-3338-0560
営業時間 12:00〜21:00
定休日 火曜日・水曜日
アクセス  西武新宿線「野方」駅から徒歩5分

※問い合わせ先の記載がない記事については、まるっと中野編集部までお問い合わせ下さい。
掲載場所近隣の区民の皆様に直接お問い合わせすることはご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。

※掲載情報は全て記事取材当時のものです。