中野ブロードウェイとともに54年「明屋書店」


愛媛県松山市で1939年に創業した貸本店「明文堂」から始まり、中野ブロードウェイ創業時(1966年)から店舗を構える最古参の「明屋(はるや)書店」。大きな書店ながら東京にあるのはここ1店舗のみです。1階から直通エスカレーターで3階へ上がると、ブロードウェイ通り左側にお店があり、店名とともに掲げられている「本」の旗は遠くからでもひと目でわかる目印になっています。
総合書店として、漫画コミックや雑誌、小説、専門誌に児童書、さらには文具や雑貨なども販売しており、街の本屋さんとして区民だけでなく、区外からも多くの人が訪れます。


お店の入口上部には、中野ブロードウェイ店の創業時から現在にいたるまで、各年に流行った特撮・アニメ作品をまとめた年表が張り出されています。開店当時の1966年は初代ウルトラマンの放映年だったようです。


取材時の店舗入り口では、人気芸人さんたちの著書を集めた「文芸芸人2020」が特集されていました。注目したいのが、この特集コーナーに飾り付けられた書店スタッフによる手書きポップ。作品の魅力をうまく表現しており、おもわず立ち止まって見てしまいます。似顔絵もどれも芸人さんの特徴をつかんでいて、本当によく似ています。



店内に入ると目の前にはコミックの新刊コーナーがあり、話題の新作がズラリと勢ぞろい。入り口すぐ左の棚には、TVアニメやドラマ、映画などでメディア・映像化された原作コミックが並んでいます。もちろん総合書店なので漫画以外の本も充実しており、一般書籍以外にも設定資料集や画集、特集本、時計店も多い中野らしく時計雑誌なども数多く取り揃えています。




店内奥にもコミックコーナーは広がっています。雑誌別や出版社ごとに見やすく、探しやすく陳列されており、しかも“ちょい読み”サービスとして“みほん・サンプル”と書かれた冊子まで置いてあります。気になる中身が確認できるのは嬉しいですね。もちろんここにもスタッフによる紹介ポップが並んでおり、見ているだけでも楽しい気分になります。

またコミックスコーナーに限らず、店内のいたるところに作家直筆のミニ色紙が飾られています。こちらを探しながら店内を巡るのも楽しみ方のひとつです。






そして極め付けはコチラ。コミックスコーナーの一角にさりげなく飾られている、今をときめくそうそうたる作家の方々から寄せられた、店舗名入りサイン色紙の数々!「明屋書店」の歴史と信頼を物語るこのサイン色紙たち、一見の価値ありです!
 



〜お店からご来店される方にひと言〜
「中野を愛してくださる方々はサブカル好きな方が多いので、当店では中野が舞台の作品やマニアックな本の紹介に力を入れています。コロナ禍で大変な時期ですが、皆様体調にお気を付けて、密にならないよう留意して本選びを楽しんで頂きたいです。また、外国の方も気楽に立ち寄っていただけるようになれば嬉しいですね。」

 

明屋書店 中野ブロードウェイ店
所在地  中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F
電話番号 03-3387-8451
営業時間 11:00~20:30(2021年1月9日より時短営業で11:00~18:00。詳しくは店舗にお問い合わせください)
アクセス JR中央線「中野駅」北口より徒歩5分

★お店の公式サイトはコチラ

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