“人と物”の一期一会を大切にする「嘉多加古(かたかご)」


西武新宿線「新井薬師前駅」から商店街、哲学堂通りを抜け、新青梅街道を左折。蓮華寺下交差点に「嘉多加古」はあります。お店は古伊万里(初期伊万里、古九谷、柿右衛門、鍋島、金襴手)をメインに約5000点以上もの品揃えがあり、幅広く骨董を扱う専門店として1989年にオープン。「時空を超えた出会い」をコンセプトに、古伊万里と欧米のアンティークグラスといった、時代や空間を超えたものを合わせてお客様に提案しています。

商品の品質や豊富さには自信があり、美しくきれいで、特に状態の良いものにこだわって仕入れているとのこと。店内へ一歩足を踏み入れると、外からは想像がつかないほどたくさんの商品が展示されており、その様子はまさに圧巻のひと言。時を忘れるほど見入ってしまいます。



日本で最初にできた磁器である古伊万里は、当初は特権階級の人だけが使用できた器でしたが、こちらのお店では美術館クラスの逸品から、日常で普段使いできる比較的安価な生活雑器まで、多種多様な古伊万里が揃っています。


嘉多加古のもうひとつの自慢であるアンティークグラスも古伊万里とともに展示販売されており、古伊万里のカラフルな磁器と透明なグラスとの色合いが美しいコントラストを見せています。


お店が所有する珍しい古伊万里をお聞きすると、1600年代終わりの江戸時代に、輸出用として作られていた「古伊万里 色絵牡丹梅文葡萄栗鼠紐蓋物」(通高約21.7cm・口径13cm)をご紹介していただきました。こちらはヨーロッパのお城などにも同じものが飾られており、現存品は数点のみ。国内では戸栗美術館(東京都渋谷区)などが所蔵しているとのことです。

 

蓋の上部には、精巧に作られた実を食べる栗鼠(りす)の取っ手が付いています。

また、お店のおすすめ商品もお伺いしてみました。


古伊万里 染付雪輪花唐草文輪花なます皿 (価格2万7000円/税抜)


古伊万里 色絵牡丹花鳥文小皿 (価格3500円/税抜)



古伊万里 色絵柘榴瓔珞文飯茶碗 (価格9000円/税抜)

お店からご来店される方にひと言
「お客様から、『以前の商品をやっぱり購入したい』『もう一度入荷しないか』といった声をよく聞きます。ですがここにある商品たちは、他の人に渡ってしまうと手に入らない『一期一会』の商品ばかり。そんな『一期一会』を楽しんでもらいたいです。また、骨董品というと敷居が高いイメージもありますが、もっと身近に感じて使ってもらいたいと思っているので、分からないことがありましたらなんでも遠慮なく聞いてください。」

 

嘉多加古(かたかご)
所在地 中野区江古田1-6-5 インテグラーレ哲学堂1F
電話番号 03-3952-7223
営業時間 11:00~18:00
定休日 水曜日、日曜日、祝祭日
アクセス 西武新宿線「新井薬師前駅」より徒歩15分

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