革靴・パンプス・鞄なんでも修理!「シューズドクター119」

シューズドクター119との出会い

2年前のある日、お気に入りのパンプスのヒールがすり減っていることに気がついた。しかも側面もボロボロ。どうしたものかと、ネットで「中野 靴 修理」と検索すると、「シューズドクター119」がヒットした。

引っ越してきたばかりの私は、初めて来る中野ブロードウェイの地下を、恐る恐る進み、シューズドクター119へ。そこには煌々と明かりが灯っていて、中では職人さんたちが黙々と手を動かしていた。

煌々と明かりが灯るシューズドクター119。お客さんは途切れることなく訪れます

「すいません。ヒールが減っちゃって。横も剥げていて」

強面の職人さん、私のパンプスを見るなり、「大丈夫、治ります」との一言。料金を教えてもらい、夕方に引き取りに行くと、「あれっ?これ私の靴?」と思うほどの仕上がりで靴は戻ってきた。ヒール部分はもちろん、パンプス全体が美しくなっていた。

少数精鋭・職人集団のシューズドクター119

修理を待つ靴はスニーカーにパンプスにサンダルと様々。奥では鞄の修理中。

そんな出会いから、パンプス、サンダルの修理、合鍵作製と何度もお世話になっているシューズドクター119さん。店長の山口さんは、「思い入れのあるこの土地で」と、自分が育った中野で39年、お店を続けてきました。

お店があるのは、中野ブロードウェイの地下。あまり目立たない場所にありますが、お客さんは途切れることなく訪れます。その理由はなんだろう。山口さんは言います。

「中野から引っ越しても、ずっとうちに来てくれるお客さんも沢山います」
「うちは全員が職人。職人集団。仕上がりが他とは違う。うちに来たお客さんは他には行けないって言ってくれるね」

山口さんと話していると、自分とお店、共に働く職人さんへの自信を感じます。山口さんはこの道、50年。他の皆さんも、職人歴は10年から35年。熟練の少数精鋭チームです。修理が出来ても仕上がりに満足できないと、もう一度やり直すこともあるそうです。

靴も鞄も革製品も、どんなものでも一度、気軽に相談してほしい

お店には工具がずらっと並びます

実際にお客さんはリピーターが多く、「他で直らなかったものがここでは直る」と通うお客さんも多いそう。修理が出来るものは実になんでも。革靴、パンプス、サンダル、スニーカー、タップダンスシューズやフラメンコシューズ、鞄や財布などの革製品も修理の受付が可能です。

「スニーカーなんて履き潰すだけだと思うでしょ、でも直してほしいものがあれば持ってきて。相談乗るから」と、山口さん。
「使えないし、捨てようか、でも思い入れがあるから」とお家に眠っているものがある方も多いのではと思います。そんな方は一度、シューズドクター119へ相談に行ってみてほしいです。

お話を聞いていると、腰をかがめたご年配の女性が靴の引き取りで来店されました。
「おつとめ終わったしね、靴(の底)も減らないわ」
「(靴の底を)減らしてくださいよ。たまには外に出るのも大切ですよ。今回もお世話様でした。」
職人さんたちとお客さんの、こんな会話も印象的でした。

 

シューズドクター119
所在地 中野区中野5-52-15 B 1階
電話 03-3385-1419
営業時間 10:00~20:00
アクセス JR「中野駅」北口より徒歩7分
価格 紳士靴修理 1760円~、婦人靴修理 880円~ 合鍵作製 418円~ (税込み価格)

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※掲載情報は全て記事取材当時のものです。