写真展『超国家主義-煩悶する青年とナショナリズム』@スタジオ35分

従来の写真表現に挑戦するような作家を有名、無名、過去、現在関係なく紹介する、新井薬師前の夜のギャラリー「スタジオ35分」

個性派写真を紹介する「スタジオ35分」8月の展示、頭山ゆう紀 写真展『超国家主義-煩悶する青年とナショナリズム』のご案内です。
今回の展示も、興味深いテーマです。また、オープニングパーティーやトークイベントもあるそうですので、要チェック。

中島岳志 著/頭山ゆう紀 写真『超国家主義-煩悶する青年とナショナリズム』(筑摩 書房)が今年の 3 月末に刊行されました。 戦前期の青年達が煩悶し、自然や国家との合一を目論み行動を起こした現場を訪ね、中島 氏から必要最小限の簡単な説明を受けた頭山が写真を撮り、出来上がった写真を見て中島 氏が文章を書くという手順で、2012 年 9 月号から 2 年間続いた『ちくま』での連載に、加 筆・修正をしたものが本書となります。

本書内では、文章と写真が呼応する形で収録されていますが、本展では、写真のみの空 間を用意する事で、場所の事件性や固有性から離れて写真を見るということを試みます。 写真のもつ指示性と言葉のもつ意味性がそもそも同じものだとしたら、写真という時空は 成立しないはずだ。という合わせ鏡の鏡像の中に消失点を探るような本展の企画意図は、 なにも亡霊についての怪談話ではなく、今も生き続ける煩悶青年達の統合と離反、霊性と 実在、歓喜と失望の間を駆け巡る奔走とも響き合うものでしょう。

【名称】頭山ゆう紀 写真展『超国家主義-煩悶する青年とナショナリズム』

【場所】スタジオ 35 分
東京都中野区上高田 5 丁目 47−8

35minutesonly@gmail.com
http://35fn.com/

【期間】2018年8月1日(水)より8月18日(土) (毎週水曜日-土曜日 open)

【時間】17:00-23:00

【イベント】
・8 月 1 日(水)19:00- オープニングパーティー
・8 月 3 日(金)14:30- トークショー 中島岳志×頭山ゆう紀×石島裕之(筑摩書房編集者) ※15 名限定 1,000 円(1 ドリンク付) 要予約 35minutesonly@gmail.com まで
・8 月 17 日(金)18:00- 頭山カレー

【作家略歴】
頭山ゆう紀 Yuhki Touyama
1983 年生まれ。東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。
写真集『境界線 13』『さすらい』『THE HINOKI Yuhki Touyama 2016-2017』を出版。レーベ ル「piano and forest」主宰。
yuhkitouyama.com

中島岳志 Takeshi Nakajima
1975 年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科博士課程修了。博士(地域研 究)。現在、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。南アジア地域研究、近代日本政 治思想を専攻。『中村屋のボース』(白水社)で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞を受 賞。他の著作に『パール判事』(白水社)、『ナショナリズムと宗教』『保守のヒント』(以上、 春風社)、『インドの時代』『「リベラル保守」宣言』『親鸞と日本主義』(以上、新潮社)、『朝 日平吾の鬱屈』(筑摩書房)、『秋葉原事件』(朝日新聞出版)、『血盟団事件』(文藝春秋)、『岩 波茂雄』(岩波書店)、『アジア主義』(潮出版社)、『下中彌三郎』(平凡社)、『保守と立憲』 (スタンド・ブックス)ほか多数

【ギャラリー詳細】
スタジオ 35 分
東京都中野区上高田 5 丁目 47−8
http://35fn.com/
毎週水曜日-土曜日 open (日・月・火曜日 定休日)

スタジオ 35 分は西武新宿線新井薬師前にあるアーティスト運営の夜のギャラリーです。 廃業した街の写真屋さんの跡地をそのまま小さなギャラリースペースにしています。 隣にはバーを併設しているのでお酒を飲みながら作品をご覧になれます。 主に平面作品を扱っていますが、従来にある視覚表現に挑戦するような作家を有名、無名、 過去、現在関係なく紹介しています。

<過去の展示作家> 畠山直哉、赤城修司、木原悠介、本田誠、塩田正幸、辻可愛、角田純、tabloid a、熊谷隆 志、高橋恭二、松井寛治、花代、頭山ゆう紀、GarrettO Hansen、大同朋子ほか

 

中野ファン meong

中野ファン meongさん

中野区北部エリア在住。知らない街に行くときは、おいしいパン屋さんを必ずチェック!ベジタリアンフードとヨガも大好き。

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