【中野】ライブ解説も! 「なかのZERO」のクラシカルプラネタリム

直径15メートルのドームに映し出される満天の星

中野駅南口改札を出て徒歩8分、中野区立中央図書館のある「なかのZERO」には、昔ながらのプラネタリウムがあります。大人(高校生以上)230円、こども(3才~中学生) 110円というお手頃価格はもちろんのこと、今では珍しくなってきた最初から最後まで解説員によるライブ解説が楽しめるクラシックスタイルが魅力。
※イベント時は通常投映時の料金とは異なります

zero_プラネタリウム

投映は基本的に土曜・日曜・祝休日のみとなり、プラネタリウム室内の180席は先着順

zero_なかのZERO

プラネタリムを見る場合は「なかのZERO」正面右手にある西館の4階へ

zero_券売機

券売機でチケットを買うシステム。販売と開場は30分前から

 

「プラネタリウム」とは
星空を再現するための機械そのもののこと

最近ではプロジェクターを使って星空を再現するデジタル式が増えていますが、なかのZEROで使われているのは1986年に設置された昔ながらの光学式「五藤光学研究所 GMII-SPACE」。電球の光が細かな穴の開いた板(恒星原板)を通ることによって、ドーム上の天井に星を映し出す方式で、6.5等星までの約8,500個恒星数と、太陽系の惑星月、太陽を再現します。映し出す星の数は人間の目で見られる数に近いため、上映中は星の輝きで過度に明るくなりすぎず、プラネタリウム室内がしっかりと真っ暗になり、本当に宇宙空間にいるような気持ちにしてくれます。また、光学式はデジタル式に比べて星自体がキレイに見えるとも言われています。

zero_45周年

プラネタリウムは1972年に開館し、今年でちょうど45年

zero_GMII-SPACE

使う機械も、通常は10~15年と言われている寿命をはるかに超えて動き続けている

zero_座席

クラシカルな座席も、なんだかホッとする要因のひとつ

 

今では珍しくなってきた、最初から最後まで解説員によるライブ解説

最近では「今夜の星空」だけをライブ解説する所が多くなってきていますが、なかのZEROでは最初から最後までライブ解説で楽しめます。プラネタリウム室内の雰囲気によっては解説員の親父ギャクが飛び出したりといったこともあり、投映する回ごとに印象が変わっていくので、何度来ても楽しめるのが魅力的。

なかのZEROの解説員は、小学生の頃からこのプラネタリウムに通いそのまま解説員になったという大樂さんと、日本全国の様々なプラネタリウムを経験してきた坪内さんの2人。暗闇の中で聞く、落ち着いていて深みのある2人の声にとても癒やされます。

zero_解説席

プラネタリウム室後方にある解説席の前は解説される星がよく見えて人気の席のひとつ

zero_解説席

小学生がつくった星飾りや、惑星、スタートレックのエンタープライズ号などが解説席には飾られ、このプラネタリウムの温かみを表している

zero_解説員

解説員の坪内さん(左)と大樂さん(右)

 

こどもから大人まで年齢にあわせた難易度の内容を投映できるのもライブ解説ならでは。
毎月変わるテーマや、特別プログラム、イベントで大人もしっかり楽しめます

通常投映プログラムは、幼児向けの「ちびっこプラネ」、小学生向けの「こども星空探偵団」、大人向け「一般投映」の3種類。一般投映では、その季節に見える星を紹介したり、特別な天文現象があればその特集をしたりと毎月テーマが異なります。そして「こども星空探偵団」は、その一般投映のトピックを、さらにやさしく解説してくれるため、こどもながらに本格的な内容に触れられます。

もちろん、星や宇宙が好きな人のための特別プログラムも充実していて、2カ月に1回のペースで「大人のための天文教室」を実施。ゲスト講師を招いて、星空や宇宙についてより深い内容を学べるので、大人でもしっかり学ぶことができます。

そのほか、屋上に天体望遠鏡を設置して天体観望会をしたり、楽器による生演奏でのコンサートを行なっていたりと、趣向を凝らした特別プログラムも魅力的。
※天体観望会2カ月ごと、コンサートは年2回開催

zero_投映プログラム

こども向けプログラムは土曜日11時のみ(大人も入場できます)

zero_特別プログラム

11月の特別プログラム

 

11月17日(土)18:00から、「大人のための天文教室」を開催。宇宙で最も不思議な天体ブラックホールについて、基本のキから、最新の望遠鏡やスーパーコンピュータを使った研究成果まで、筑波大学教授の大須賀 健さんがやさしく解説してくれます。

また、2018年11月で開館46周年を迎えることを記念して、11月3日(土・祝)18:00からは特別プログラム「秋から冬の星空案内」も実施。プラネタリムの初代解説員で天文同好会・中野星の会会長の佐藤 教仁さんが星座のたどり方、神話・伝説・天文学的な話題を幅広く解説。こちらも見逃せません!

zero_外観なかのZERO プラネタリウム

◾住所:東京都中野区中野2-9-7 なかのZERO 西館4F
◾アクセス:JR中央線「中野駅」南口から徒歩約8分
◾TEL:03-5340-5045
◾投映時間:土曜 11:00から、土曜・日曜・祝日 14:00から、16:00から
◾定休日:不定休
◾URL:http://www.nicesacademia.jp

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