中野人 loves なかの

春の訪れとともに、毎年中野の恒例行事となっている「中野通り桜まつり」。 今年で32回目を迎える同まつりの実行委員長を務める佐藤泰義さんに、誕生の背景や見どころについて、 お話を伺いました。 阿佐ヶ谷の七夕、高円寺の阿波踊りに並ぶ 中野を象徴するまつりを作りたい! 「中野通り桜まつりが誕生したのは、町内会の会合で“阿佐ヶ谷には七夕祭り、高円寺には阿波踊りがあるのに、中野には地元のまつりがない”という話題が出たのがきっかけ。そこで季節に絡めたまつりをしようと考えた結果、昭和31年に植えられた“桜並木”を目玉にしてはどうかということになり、“桜の木にちょうちんを付けて、新井薬師公園で盛り上げる”というアイデアが出ました。 ただ、まつりの運営に初めて関わる人たちがほとんどで、当初は試行錯誤の連続。専門家に教えてもらいながら、ケーブルを引いたり、自分も2トントラックに脚立を立てて、約100本の桜...

公務員として区役所に勤務する傍ら、トップスプリンターとして競技に打ち込み、さらにNHK・Eテレの障害者のための情報バラエティー番組「バリバラ」のMCも務めているパラリンピアンの大西瞳さん。 生まれも育ちも中野区で、リオデジャネイロ・パラリンピックでは陸上女子走り幅跳びで6位に入賞した彼女に競技やこれからの目標についてお話を伺いました。   公務員、トップスプリンター、MCと多彩な顔を持つ 「本当は週5日は練習したいのですが、普段は仕事をしているので、なかなかスケジュール通りにいかず最近は週4日くらい。1日の練習時間は2時間ほどです。月曜はウエイトトレーニング、火・水は走って、木曜は所属している〈スタートラインTOKYO〉の新人さんがと一緒に軽く体を動かし、金曜はお休み、そして土・日は走る…というスケジュール。ただ、最近は東京オリンピック開催のためにあちこちで改修工事が行われているため、...

中野区在住の小説家・鳩村衣杏さんの新刊「だいきょう商店街の招き猫 人生の大吉拾いました」(富士見L文庫)は、架空の商店街が舞台。適当に出した「商店街」企画が巻頭特集に決まってしまった雑誌編集者の大と、だいきょう商店街に暮らす人々が少しずつ打ち解けていくという、心がほっこりするストーリーです。 2月15日に新刊を出された鳩村さんは生まれも育ちも中野区。そこで中野の魅力を伺いました。 中野は適度にゴチャゴチャしているのがいい感じ! 「中野区には西武線、中央線、都営大江戸線、丸ノ内線があるのですごく便利ですよね。3年程前に中野区内の違う場所に引っ越しましたが、今では道を尋ねられれば何となく答えられるようになったので地元と呼べるようになったのかなと思っています。 中野と言えばオタクの聖地のひとつ、中野ブロードウエイが一番有名ですが、最近では、再開発されて大学ができたり、キリンホールディングスさ...

「東京飲料株式会社」は、昭和4年の創業以来、中野区新井でラムネを作り続けている老舗飲料メーカー。今回は代表取締役社長の寺田さんにお話を聞きました。 中野区限定「ナカボール」はキリンとのコラボ 「ナカボール」は、キリングループの中野区移転を記念して生まれた中野区限定カクテルです。「ジョニーウォーカー」を東京飲料の「トーイン・ハイ辛」で割ったもので、「中野区限定」ということもあって、人気を集めているのだとか。 どのようにして「ナカボール」は生まれたのでしょうか。 「キリンさんが中野に移転してくる1年前に突然、“何か一緒に商品を開発しませんか?”という話が来ました。最初はウォッカをサイダーで割ってみようと思ったのですが、普通のカクテルになってしまい、これは“中野っぽくない”“パンチがない”ということで、ボツになりました。ところがキリンさんの社員の中にハイ辛を飲まれていた方がいて、これがいい!...

お米のスペシャリストが語る、炊き方・選び方の極意 沼袋にある「伊藤精米店」は、昭和26年創業の老舗精米店。代表取締役社長の伊藤武夫さんは「五つ星お米マイスター」の資格を持つ、お米のスペシャリストです。この「お米マイスター」は、日本米穀小売商業組合連合会の認定資格。品種の特性、保管や精米技術などお米についての幅広い知識を持つ人に与えられる称号です。お米マイスターの資格は2段階に分かれていて、「三つ星お米マイスター」、そして上位資格者に与えられる「五つ星お米マイスター」です。伊藤さんを含め、現在中野区には資格者は4人のみ。今月は伊藤さんに「おいしいお米の炊き方」と「おいしいお米の選び方」を聞きました。 ちょっとのコツでもっとご飯がおいしく 常時20種類ほどのお米が並ぶ店内 各メーカーから続々と高性能の炊飯器が販売され、家庭でもおいしいご飯が誰でも簡単に炊けるようになった今。よりおいしく炊く...

20年かけて構想を練った劇場造り 「ザ・ポケット」 中野駅南口より徒歩5分ほどの静かな住宅街に、まるで絵本から飛び出てきたかのような建物が現れます。 それが「ポケットスクエア」。ここには、4つの劇場(ザ・ポケット/劇場MOMO/テアトルBONBON/劇場HOPE)があります。 今月はポケットスクエアの支配人・笠原玲子さんにお話を聞きました。 「ポケットスクエアは、私の主人が経営するビル管理会社が運営しています。前々から“ビルを建てるだけではおもしろくないから、何か好きなことをやりたい! できたら、劇場を作ってみたい”という気持ちを持っていました。ただ、どう作れば良いかわからなかったので、ザ・ポケットを建てるまでの20年間はひたすら2人で都内の劇場を巡りました。劇場をあちこち回って、細かいところまで見ながらしっかりと構想を練っていきました。 今ポケットスクエアがあるこの場所には、戦前から...

中野区のニュースを配信するネット新聞「中野経済新聞」 今月は「中野人」のゲストは、「中野経済新聞」の編集長、杉山司さん。 2012年10月創刊の「中野経済新聞」は、中野区のニュースを配信するインターネット新聞です。 杉山さんの本業は中野経済新聞ではなく、WEB制作、UIデザイン(ユーザーインターフェイス・デザイン)、企業向けのITコンサルを行う会社を経営しています。中野経済新聞は、実は地域の経済を活性化させるためにボランティアとして行っているもので、本業の傍ら、一人で取材して一人で写真撮って一人で記事を書いているのだとか。 杉山さんは元サラリーマン。「渋谷にある会社に18年ほど勤めていたのですが、社長になりたくて入ったのにその会社では簡単には社長になれないということに気づき、“それなら自分で会社を作ればいい”と奮起して、今の会社を設立しました。サラリーマン時代に行っていた海外の開発ソフ...

氷上のF1「ボブスレー」は実は見どころいっぱい! ボブスレーは氷のコースを流線型のそりで滑走する競技です。1924年の第1回大会から冬季オリンピックの正式種目に採用されていて、男子2人乗り・4人乗り、女子2人乗りの3種目があります。 全員でそりを押して加速をつけ、そこに飛び乗り、コースを滑りそのタイムを競い合いますが、ゴールするまでブレーキはかけず、時速120~150㎞ほどでコースを滑り抜ける迫力あるスポーツです。 日本ではあまり馴染みのないスポーツかもしれませんが、今月は日本オリンピック委員会オリンピック強化指定選手の伊藤隆太さんにボブスレーの見どころについて語ってもらいました。 全日本選手権男子4人乗り。向かって右側が伊藤選手 「最初にそりを押すところは見どころのひとつですね。選手が気合いを入れて、息を合わせて押していくところはパワフルで、スピード感もあります。それに乗り込み方も各...

きっかけは何もできなかった「阪神・淡路大震災」 1995年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」では6000人以上が亡くなりました。あれから22年。当時、高校3年生だった上沢さんは、実家である大阪に住んでいたため、センター試験翌日に地震に遭遇。多くの友人と音信不通になりました。上沢さんの実家は幸いにも壁にひび、屋根瓦が割れる程度でしたが、困っていた友人・知人のために何もできず、心残りのまま上京することに…。そして、出産後、子どもを守る術を知らない自分に危機感を抱き、「赤ちゃんとママの防災講座」を立ち上げることとなったのです。 「首都直下型地震は30年以内に70%の確率で起きるといわれています。電気は7日間、上下水道は30日間、ガスは60日間、供給停止するとも。いざというときは避難所に行けばいいと思われているかもしれませんが、乳幼児連れでは周囲に気兼ねして居づらくなってしまい、先の震災...

WAHAHA本舗 主宰・喰始(たべ はじめ)さんとタレント・久本雅美さんの中野愛あふれるインタビューの模様をお届けしている今月の「中野人 loves なかの」。 後編は、8/24(木)に中野サンプラザホールで行われる「WAHAHA本舗全体公演 ラスト3~最終伝説~」について、その見どころや公演への意気込みを聞きました。 ★前編のインタビューはこちら いよいよフィナーレを迎えるWAHAHA本舗の全体公演 5/24の東京国際フォーラムを皮切りに、全国を爆笑の渦に巻き込んできた「WAHAHA本舗全体公演 ラスト3~最終伝説~」。WAHAHA本舗最後の全体公演となる本作の東京凱旋追加公演が決定! 8/24(木)中野サンプラザホールで、伝説の最終章が幕を開けます。 久本雅美さん(以下、久本)「ついに来ました! 中野の聖地・中野サンプラザですよ!」 喰始さん(以下、喰)「全国を回って、凱旋公演が中...

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