一色洋平さんイチオシ! 定食・居酒屋の「帆里」@東中野

●演劇人が数多く住む東中野に住んで4年

 

10月27日~11月1日に中野ザ・ポケットで上演される舞台「配達されたい私たち」で主演を務める舞台俳優・一色洋平さんは、東中野に住んで約4年。

 

演劇の仕事を始めた頃は鎌倉の実家から通っていましたが、ちょっと遠い。
そこで、若いころに東中野に住んだことのあるお父さんからの勧めもあり、ここで一人暮らしを始めることに。

 

実際に住み始めてみて、新宿をはじめ都心からの距離がちょうどよく便利なところが特に気に入ったそう。

 

中野は小劇場が数多く存在し、演劇人が多く住む街でもあります。先日も、舞台の共演者が目と鼻の先の距離に住んでいた…ということもあったとか。

 

●演劇人のスイッチが「バツン」とオフにできる場所

 

そんな一色さんがイチオシする東中野のスポットは、「帆里」(ほり)。定食・居酒屋というお店です。

「定食が大好き。バランスよく食べられるので、一人暮らしには欠かせません」と、多いときには週3~4回も利用しています。
好きなメニューは生姜やき定食(800円)と唐揚定食(850円)。

 

生姜焼き定食

「帆里」の生姜やき定食(一色洋平オフィシャルブログ「いっしきにっき」より)

 

「The生姜焼きってところがいいですね。器も庶民的で心が和みます。家に帰って来た気持ちになれるので、自分にとって第二の家みたいなところです」。
他にもハンバーグ、とんかつ、アジフライ、焼き魚、天ぷらの定食やカレー、かつ丼、親子丼、豚丼などが600~850円で食べられます。
「定食には漬物などの小鉢が2~3種類つきます。みそ汁は赤だしだったり、貝をベースにしたものだったり、行くたびに違うので飽きません」と話す一色さんが、オプションで必ずつけるのが納豆。
「芝居の稽古をしていると健康に気を遣います。納豆は小さいころから好きで、身体にもいいので毎回つけてしまいます」。

帆里ではしょう油をかけて食べますが、実家では長野出身のお母さんの影響で砂糖をかけて食べるとか。

「びっくりされますが、けっこうおいしいですよ」

 

一色さんは「普段、演劇のことばかり考えているので、スイッチをバツンとオフにする機会が欲しい」と言い、それが帆里。
ここに来るとブレーカーが落ちるように、強制的に演劇人としてのスイッチが切れるそう。

 

●父のうつ病体験を演じる

 

現在は「配達されたい私たち」の稽古中。
この作品、映画「私をスキーに連れてって」や「波の数だけ抱きしめて」を大ヒットさせて売れっ子となった脚本家・一色伸幸さんが、自らのうつ病体験を元にして書いた本が原作ですが、一色伸幸さんは実は一色さんのお父さん。
「配達されたい私たち」を舞台化したいと考えていたプロデューサーがそれを知らずに、吉祥寺で一色さんの舞台を見て、主演をオファーしました。

 

一色さんはびっくり。
2013年に同作がテレビドラマ化されたときにはゲストとして出演した経験がありましたが、そのときに「いつか(主人公の)澤野を演じてみたい。と同時に、父親の脚本の主演をいつか演じてみたい」と思っていたのです。
主演が決まって、お父さんからは「力むな」「周りに頼って、寄りかかりながら演じなさい」とアドバイスがあったそう。

 

「実力のある人たちの真ん中で気負わず、みんなに委ねる気持ちで」稽古を心がけている一色さん。
でも、小さいころから見ていた父のうつの状態を引き継いで演じるのはメンタル面で辛くなることも…。

そんなときは帆里に行って気持ちを落ち着けます。

 

一色さんが「俳優になりたい」とお父さんに話したとき、出された条件が次の2つでした。

・目の前の人を感動させるようになれ。
・自分たちでゼロから作れ。学生演劇のように道具から何から自分たちで作れ。

 

映像の仕事を志望していた一色さんも次第に、目の前のお客さんのために人生を使うという劇空間に魅了され、現在は舞台を中心に活動しています。
この舞台が終われば、12月にはBunkamuraでシアターコクーン+こまつ座の「漂流劇 ひょっこりひょうたん島」が予定されている一色さん。
今後の活躍が楽しみですね。

 

外観

 

帆里
住所/中野区東中野5-6-3
電話/03-3368-1882
最寄り駅/東中野駅 東口徒歩約3分
営業時間/9:30~15:00、17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日/日曜・祝日

 
今回の★なかの人
一色洋平(いっしき ようへい)さん

1991年8月6日、神奈川県鎌倉市出身。法政大学在学中の2001年に演劇に目覚めて以降、主に舞台で活躍する若手注目株No.1の新進気鋭の俳優。10/27日~11月1日に、中野にあるポケットスクエア内の小劇場「ザ・ポケット」で「配達されたい私たち」(一色伸幸原作・野坂実演出/脚本)に主演。父である一色伸幸氏の名作で、小説のモデルとなった父を演じる。

 

「配達されたい私たち」 

 

配達されたい私たち
映画『私をスキーに連れてって』や『波の数だけ抱きしめて』の大ヒットで、売れっ子作家となった一色伸幸氏が、売れっ子作家となってから「鬱」となった体験を元にして書かれ、TVドラマにもなった作品が、いよいよ満を持して、初の舞台化。

 

期間:2015年10月27日 (火) ~2015年11月1日 (日)
会場:中野ザ・ポケット
東京都中野区中野3-22-8
JR中央・総武線・東京メトロ東西線 中野駅南口より徒歩7分
出演:一色洋平 / 加納幸和 / 広瀬彰勇 / 宮崎恵治 / 飯野めぐみ / 永峰あや / 宮ゆい / 麻乃佳世
主催:(株)T’s project
チケット:前売5,000円、当日5,000円(税込)
公演ホームページ:http://www.tsproject.biz/news/index.html

 

 

 

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