【中野人インタビュー】中野通り桜まつり実行委員長 佐藤泰義さん

春の訪れとともに、毎年中野の恒例行事となっている「中野通り桜まつり」。
今年で32回目を迎える同まつりの実行委員長を務める佐藤泰義さんに、誕生の背景や見どころについて、
お話を伺いました。

阿佐ヶ谷の七夕、高円寺の阿波踊りに並ぶ
中野を象徴するまつりを作りたい!

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「中野通り桜まつりが誕生したのは、町内会の会合で“阿佐ヶ谷には七夕祭り、高円寺には阿波踊りがあるのに、中野には地元のまつりがない”という話題が出たのがきっかけ。そこで季節に絡めたまつりをしようと考えた結果、昭和31年に植えられた“桜並木”を目玉にしてはどうかということになり、“桜の木にちょうちんを付けて、新井薬師公園で盛り上げる”というアイデアが出ました。
ただ、まつりの運営に初めて関わる人たちがほとんどで、当初は試行錯誤の連続。専門家に教えてもらいながら、ケーブルを引いたり、自分も2トントラックに脚立を立てて、約100本の桜の木にちょうちんをつけて新井の5町会のみんなでイチから作り上げていった感じです

 

中野区民はもちろん、区外や海外からの来訪者も
約10万人が訪れる中野区最大級のまつりに

中野通り桜まつり①

“桜のトンネル”と呼ばれる、中野通りの桜並木 ※昨年の様子

昭和62年から始まった「桜まつり」は、徐々に規模も大きくなり、桜の木に付けられたちょうちんの数も、約100本から現在では約2000個に。桜が楽しめる距離も、中野駅北口から哲学堂までと最初のころより伸びました。「回を重ねるごとに、来場者の数も増えました。最初は新井地区に住んでいる人が桜を楽しむイベントでしたが、テレビで中継されてから、区外の方や海外からの来訪者もグッと増え、今では約10万人が訪れるように。開会式には中野区長も出席してくれるのですが、“桜まつりは中野区最大級のおまつり”と言ってもらえたのは嬉しかったですね」

たくさんの人の「桜まつり」に対する思いで、長く続いている

中野通り桜まつり③

有志による和太鼓演奏の披露も ※昨年の様子

下町っぽい雰囲気が残る新井には、古くからの住人も多く、「桜まつり」への愛着を持つ人が多いのだとか。「桜まつりの運営費の大半は、住民や近隣企業からの寄付。また新井地区の5町会や新井近隣の10商店会は売店や屋台を出して盛り上げてくれています。さらに早朝からゴミの片付けをしてくれているのもボランティアのみなさん。たくさんの方の協力と桜まつり対する思いで、32回も続けられていると思っています

 

新井薬師公園と中野通りはライトアップ
多彩な催しやパレードも開催

中野通り桜まつり②

桜見物だけでなく、さまざまなステージも楽しめます ※昨年の様子

「桜まつり」の期間中、中野駅北口~中野通りに渡る約2kmの桜のトンネルでは、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど約300本の桜を楽しむことができます。新井薬師公園は21:00まで、中野通りは終日、それぞれ4月8日(日)までライトアップしているので夜桜見物もできます。今年は例年以上に桜の開花が早いため、既に終わりに近づいてしまっていますが、新井薬師公園では地元の有志がフラダンスやエイサー、和太鼓などの催しもあり、プロの歌手も登場します。8日(日)には中野サンプラザ前から、“さくら娘”も参加してのパレードもやりますので、ぜひ遊びにきてください」

 

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今回の★なかの人
佐藤 泰義(さとう やすよし)さん

1944年生まれ。中野区内の野方小学校、第六中学校(現・緑野中学校)を卒業。現在まで中野区で暮らす。新井町会連合会会長、中野区町会連合会副会長、中野区社会福祉協議会理事、新井区民活動センター運営委員会会長、中野区の行政相談委員に任命されている

 

「第32回 中野通り桜まつり」
■日時
 4月6日(金)・7日(土)・8日(日)
■会場 新井薬師公園
<開会式>4月6日(金)17:00から
<パレード>4月8日(日)11:00から(中野サンプラザ出発→11:45ごろ新井薬師公園到着)
<閉会式>4月8日(日)17:00から

そのほか期間中はさまざまなイベントを実施。詳細は新井区民活動センター運営委員会ホームページを。http://www.nakano-arai.gr.jp/nakanodoorisakuramaturi.html

■問い合わせ
TEL03-3389-1310(新井区民活動センター運営委員会)
nakano_arai@eco.ocn.ne.jp

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