【新井薬師】"超・初級編"そもそも哲学堂とは(哲学堂公園)

そもそも哲学堂とは

「哲学のテーマパーク」というキャッチコピーと、ランドマーク的な存在の赤い六角形の塔が有名な「哲学堂公園」。ここでは、改めて、ここがどんな公園なのか紹介して行きます。

tetsugakudou

ランドマーク的な存在の赤い六角形の塔は「六賢台」。東洋の賢人として、聖徳太子、菅原道真、荘子、朱子、龍樹、迦毘羅の6人が祀られています。

 

この公園を作った人はだれ?

明治37年にこの公園を開園したのは、哲学館(現東洋大学)創立者で、妖怪学博士としても有名な哲学者・井上円了です。この公園は円了博士の「心を養う場」として、哲学の世界を視覚的に表現し、哲学や社会教育の場として創設したものです。敷地面積は一万七千坪あり、東京ドームの約1.2倍。「哲学」に特化したコンセプトの公園は、世界でも類を見ないユニークなものです。
公園全体は円了博士が生涯をかけてコツコツと作りあげたものですが、その始まりは哲学館大学(現・東洋大学)の開校を記念して「四聖堂」を建設したことにはじまります。その「四聖堂」は、孔子・釈迦・カント・ソクラテスを祀り、「哲学堂」とも称しました。これが哲学堂の名前の由来ともなっています。

tetsugakudou

開園者:円了博士

tetsugakudou

哲学堂の始まりとなった「四聖堂」

tetsugakudou

中野区の重要文化財にも指定されている

tetsugakudou

園内には77場の哲学に由来するユニークな名前の建物や石造物、通路などが点在

tetsugakudou

各所に哲学用語が散りばめられているので要チェック!哲学堂入り口には「真理界」とある

tetsugakudou

各スポットには説明立て札があるので哲学初心者も安心

 

四季折々の自然も楽しめる

広い敷地面積を誇ることもあり、園内では四季折々の自然を散策しながら楽しめます。1月~2月頃は、梅が見頃。哲学堂公園と川を隔てた所に梅林があり、桃の花や梅がとてもきれいに咲きます。3月下旬から4月中頃には、園内にある約100本の桜が見頃を迎えます。園内のあらゆる場所から桜を楽しむ事ができ、この時期はお花見にもぴったりです。そして11月~12月頃は紅葉が楽しめます。もみじや銀杏が美しく色づきます。

tetsugakudou

2月-3月は椿も見られる

tetsugakudou

今年も梅が綺麗に咲いている

 

イベントごとなども豊富

「哲学という学問をおさめるためには、健康な身体も重要」という円了博士の考えに基づき、公園内には明治の開園初期から運動施設もありました。今でも公園内にある野球場、テニスコートではスポーツを楽しむ人がたくさん。個人でも利用しやすいフィットネス講座なども定期的に開催されています。

tetsugakudou

園内に入ってすぐ左手にある管理事務所には色々な情報が掲示されている

tetsugakudou

哲学にまつわる講演会はもちろん、フィットネスから、剪定教室まで幅広く市民の憩いの場としての催しが開催されている

tetsugakudou

体を動かすための施設も豊富で野球場もある

tetsugakudou

テニスコートは部活動の練習からサークル活動まで幅広く利用されている

 

広い園内は自然豊かで、散歩するのにもぴったり。哲学に興味がない人も、まずはお散歩コースとしてふらりと立ち寄ってみては。目についたスポットで、名前をチェックしたりするうちに、自然と哲学についての興味が湧いてくるかもしれません。

 

tetsugakudou_外観哲学堂公園

◾住所:東京都中野区松が丘1-34-28
◾アクセス:西武新宿線「新井薬師前駅」から徒歩12分
都営大江戸線「落合南長崎駅」から徒歩13分

http://tetsugakudo.jp/

PAGE TOP