中野区で多言語の世界を開こう。

なべよこ国際カフェで、インドネシアからのゲスト・イファナさん(左)とイタリアからのゲスト・サラさん(中央)に浴衣の説明をする吉田さん(左)

今回は、中野区で国際交流が出来てしまうイベントのご紹介です。
グローバル化と言われて久しい昨今ですが、ここ中野区で長年国際交流をなさっている方がいらっしゃいます。
中野在住半世紀・・・そこまではいかないかな?と笑う彼女は、国際交流歴35年ほど。母として「そう・ゆう・こと・かな」(お子様の名前にもユーモアが!)の4兄妹の育児もなさりながら、135カ国もの国からホームステイを受け入れたというから驚きです。
「ことママ」こと吉田清見さんは一般財団法人言語交流研究所ヒッポファミリークラブ研究員として中野区で活動を始め、現在も週に1回多言語活動をなさり、中野区の国際交流ボランティアとしても活躍中。2年半前から、2ヶ月に1度なべよこ国際カフェを開き日本人と外国人の橋渡しをなさっています。

明るく誰とでも気軽にお話しされる吉田さん

 

「ヒッポ(ヒッポファミリークラブ )は週に1回多言語でダンスしたりゲームしたり、最近の出来事をシェアしたり。ホームステイの受け入れやこちらからホームステイに行くことも出来ます。」

 

アメリカテキサス州に交流へ行った際、地元の新聞に載った吉田さん

地域国際カフェは、簡単な日本語でみんなでお茶を飲みながら楽しくおしゃべりします。簡単な日本語というのが大切で、難しい言い回しだと日本語を習得し始めた方には伝わりにくいですから。そうして地域の繋がりを作っておくと、いざという時に協力しやすいですしゴミの出し方など分からないことや困ったことを聞くことができます。」
お話を伺っていて、英語という言葉が一度も出て来なかったことにとても驚きました。その方の母語でコミュニケーションを取ることが当たり前になってらっしゃり、たわいない雑談の中でも相手に寄り添う言葉がけに心がほんわかしてきました。ヒッポファミリークラブ では、「言葉を大切にするということは、その言葉を話す人間を大切にすること」と言われているそうです。

大きな模造紙に世界地図を描き、各国から受け入れたゲストとの写真や思い出を綴り続けていらっしゃいます。


こんにちは。ナマステ。グーテンターク。ニイハオ。ボンジュール。ハムジャンボ。挨拶だけでも構わない。相手の言葉で挨拶するだけで、「あなたを大切に思っています。」というメッセージは伝わるから。
吉田さんという魅力的な人物に会いに行けることもさることながら、多言語や優しい日本語でじっくり異文化に触れながら豊かな時間を送ることができるイベントへぜひお出かけ下さい。

ヒッポファミリークラブ (中野) 
日時 毎週土曜日 15:00−17:00
場所 スマイルなかの(中野区中野 5-68-7)
連絡先 080-3018-5905(会場の都合などで変則的なため、電話でのご確認をおすすめいたします。)  
体験無料

地域国際カフェ
なべよこ国際カフェ
日時 2019年10月12日・12月14日 14:00-16:00
場所 鍋横区民活動センター(中野区本町5−47−13)
さぎのみや国際カフェ
日時 2019年9月14日 14:00-16:00
場所 鷺ノ宮区民センター(中野区鷺宮3−22−5)
のがた国際カフェ
日時 2019年11月16日・2020年1月11日 14:00-16:00
場所 野方区民活動センター(中野区野方5−3−1)
連絡先 03-5342-9169(中野区国際交流協会)
参加費 100円(基本的にお茶代として100円ですが、お抹茶体験など特別な体験会の際は別途費用がかかります。)

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※掲載情報は全て記事公開当時のものです。