特別展「浦上玉堂 画法は知らず ただ天地(あめつち)の声を聴き 筆を揮う」

 

江戸時代後期を代表する文人で、琴・詩・書を能くし、何より優れて独創的な水墨画家であった浦上玉堂(1745-1820)。当館はかねてより彼の作品に着目してまいりました。昨年、2020年は没後200年にあたりましたが、新型コロナ感染症の拡大により、記念展覧会の開催を見送らざるを得ませんでした。しかし、本年に入って『浦上玉堂関係叢書』が完結するなど玉堂研究は新たな段階へと歩みを進めており、私どもではその成果を活用しつつ開催へと踏み込む決断をいたしました。
本展では初公開作品を含む約40点の玉堂の書画を展観いたします。彼は50歳で備中鴨方藩を脱藩し、故郷の岡山を離れて各地を遊歴し、多くの友と語らい、自娯のために制作活動を展開する自由な境涯を選択しました。七絃琴を常に携え、詩を詠み、水墨の筆を執って山水を描く彼の藝術は、意の赴くままに旅に出たり親しい人に会うことがなかなか叶わない今の私たちへ、きっと清々しい風をもたらしてくれることでしょう。玉堂画が奏でる旋律に心を委ね、深山に身を置いて深呼吸するかの如きひとときをお過ごしいただけたら幸いです。

【開室期間】
2021年10月13日(水)~11月13日(土)
【休室日】
10月17日(日)、11月3日(水・祝)
【開室時間】
10:00~16:00 (最終入室は15:30)
【入室料金】
一般 600円 / 20歳未満は無料

※障害者手帳をお持ちの方及び介護者の方は300円引き
※《20歳未満の方》年齢を確認させていただく場合がございますので、年齢のわかるものをご用意下さい

ご来室のみなさまへお願い

ご来室いただくみなさまには以下のご協力をお願いいたします。
*マスクの着用にご協力をお願いいたします
*こまめな手洗いにご協力をお願いいたします
*入室時に検温を実施しております。37.5度以上の発熱が確認された場合、ご入室をお断りすることがございます
*他の来室者の方と一定の距離をとり、拝観をお願いいたします
*館内で体調が悪化した場合は、スタッフまでお申し出ください

主催:東京黎明アートルーム 
特別協力:浦上家史編纂委員会

東京黎明アートルーム

〒164-0003 東京都中野区東中野2-10-13 
TEL 03-3369-1868

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