関東のお笑いの聖地「中野Studio twl」

こんにちは!区民レポーターのまなみです!

突然ですが、皆さんは「お笑い」と聞いてなにを思い浮かべますか??多くの方は、笑いのまちと呼ばれる”大阪”や、テレビの漫才番組で活躍される芸人さんを連想されると思います。
しかし、東京でも将来のスターを夢見て、たくさんのお笑い芸人が小さな劇場やライブハウスで切磋琢磨しています。そんな「関東お笑い芸人たちの聖地」と呼ばれる場所が中野にありました。

 

アンダーグラウンドの世界

西武新宿線「沼袋駅」から平和の森公園方面に徒歩10分ほど。今回ご紹介するお笑い系ライブハウス「中野Studio twl」に到着しました。中野Studio twlは、マンションの地下階にあります。階段を下りたあとは、まずは入り口で靴を脱いで中に入ります。

マンションの地下階にある中野Studio twl。階段を下っていきます。

座席は公演主催者の希望による仮設式となっていて、最大44人を収容できます。劇場内には、靴を脱いで入るので椅子を並べず体育座りで鑑賞という使い方もできるのだとか。そんな中野Studio twlの運営・管理を担当されている布施さんにお話を伺いました。

 

お笑い系ライブハウス

元は名古屋にある「劇団シアター・ウィークエンド」の東京スタジオとしてオープンしたこちらの劇場。1999年のオープン当初は演劇公演がメインでしたが、公演がない平日を有効活用しようと、お笑い芸人達に貸し出しを始めたのがきっかけでした。当時、都内には芸人がネタを披露できる場所が少なかったそうで、こちらでのお笑いライブが増えるにつれて、お笑い系ライブハウスと呼ばれるようになりました。現在は、将来のスターを目指す若手芸人や、大学のお笑いサークルによるお笑い公演が多く行われています。

こちらの看板が目印です

本格的な設備

Studio twlのある照明や暗幕は先述した劇団シアター・ウィークエンドから譲り受けたものだそうで、小劇場でありながら本格的な設備が整っています。一方で、ステージと客席の距離が非常に近く臨場感を味わえることや、ジャンルにとらわれない敷居の低さという小劇場ならではの魅力がたくさん詰まっていました。

本格的な照明設備

音響設備

広がるお笑いの輪

関東のお笑いの聖地として親しまれている中野Studio twlですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、休業を余儀なくされたり、来場数が減少したりと苦しい状況に追い込まれてしまいました。一時は劇場の存続が危ぶまれたそうですが、この劇場のピンチに手を貸したのは、かつてこの地でネタを披露していた売れっ子芸人たちでした。SNSやラジオで支援を呼び掛けたり、当時の画像をサイトへ掲載したり、想像以上の反響があったそうです。その甲斐もあって、並行して行われていたクラウドファンディングも無事目標額を達成。現在も、来場者への消毒検温の実施、公演中に換気休憩を取るなど最大限配慮しながら公演を行っています。

多くの売れっ子芸人がこのステージでネタを披露してきました

やりたい人がやりたいことを

管理人の布施さんにこれからの目標を聞いてみると、「やりたい人がやりたいことをできる、場所であり続けたい」とおっしゃっていました。その中でも、ここがゴールではなく、トンネルのように通りすぎて次のステージへ進んでいってほしいという言葉がとても印象に残りました。

「ちょっとディープな空間に感じてしまうかもしれませんが、ぜひ気軽にお笑いを観に来てください!」とのこと。お笑い芸人の原石を探しに一度訪れてみてはいかがでしょうか??

 

中野Studio twl
所在地 中野区新井3-16-7
電話番号 03-5318-3775
営業時間 16:00〜22:00
定休日 不定休
アクセス 西武新宿線「沼袋駅」より徒歩5分

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