中野からシャローム。

シャロームはヘブライ語で「こんにちは」と言う意味なんだとか。35年という長い間、中野で「こんにちは」と呼びかけ続けて来たのが、ここ、カフェ シャロームです。昔ながらの喫茶店という魅力もありつつ、レトロなカフェとも表現したくなるようなどこか新しい感じもするのです。

あっさり塩味のスパゲティ(680円/税込)。サラダやトーストもついて嬉しい。午前11時からの提供です。

メニューは、バタートースト、サンドイッチ、ナポリタンなどなど昔ながらの喫茶店という期待を裏切らないラインナップ。一風変わったのが、塩味のスパゲティ。添えられたマヨネーズを絡めるとまろやかで優しい口当たりになります。セットのトーストはふんわりアツアツなところにとろけたバターがしっかり乗っていて、食べやすい大きさにカットされているのも手伝ってパクパクと勢いよく口に運んでしまいました。

ケーキやタルトが日替わりでショーケースに並び、ジュースはもちろん、コーヒー類もブラックコーヒーからアレンジコーヒーまで多岐に渡り、幅広いお客さんに喜んでもらおうという工夫が垣間見えます。サイフォンで丁寧に淹れられたコーヒーを見ていると、コーヒーってもしかしたら芸術と呼ぶべきじゃないのかな?コーヒーにもストーリーがある!なんてロマンティックなことを思ってしまいました。

カプチーノ(600円/税込)。カプチーノに乗ったオレンジピールと添えられたシナモンスティックに心踊ります。

哀愁というものが目に見えそうなくらい古風な場所なのにどこか新しさがあるのはなぜだろう?この新しさの出所はどこだろう?と探してみると、どうやら、それは、ここに集う人々が運んで来るもののようでした。35年という年月がここではしっかりと積み重なっていて、そこに今を行き交う人々の息吹が交わります。そんな不思議な空間であることこそがカフェ シャロームの一番の魅力に思えてならないのでした。

小窓から差し込む光が柔らかで優しい。ついつい、ぼーっとしちゃいます。

実は、ヘブライ語では「さようなら」もシャローム。元々は平和という意味もあり、さようならの時は、「豊かで溢れるほどの祝福があるように」という意味が込められているんだそうです。そんな意味も込めまして、シャローム!!

 

カフェ シャローム
住所 中野区南台2ー52ー8
電話番号 03ー3380ー1211
営業時間 9:00〜17:00
定休日 日曜・祝祭日

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