本場フランス仕込みのパンが人気「PINの店」
PINの店(パンノミセ)は、2019年4月に開店10周年を迎えた中野で愛されるパン屋さんです。
店主の松浦さんは、三重県鈴鹿市にある「ドミニクドゥーセの店」というパン屋さんで、店主のフランス人の元修業を積んできました。修業経験を活かし、10年前に独立。
PINの店は、そんなフランス仕込みのレシピを使って作った、クロワッサンやカヌレをはじめとし、豊富なラインナップのパンをを取りそろえています。

モンドセレクション最高金賞連続受賞 クロワッサン(240円/プチ70円/税込)
今年は開店10周年を記念して、新メニューの「米粉キクラゲパン」を販売。近年高まる健康志向に注目した、国産のキクラゲ入りのパンです。
きのこ系のキクラゲは特に栄養価が高く、カルシウムは牛乳の2倍、ビタミンDは食品中1番、食物繊維はゴボウの3倍も。その他コラーゲン、葉酸、鉄分、などなど…免疫力を向上させたい人や、疲れやすい人、老化を防ぎたい人、骨粗しょう症を予防したい人、貧血気味の人におすすめな食材です。
そんなキクラゲと国産米粉を使って焼き上げたパンは、米粉特有のもっちもちの食感と、キクラゲのこりこりとした食感がアクセント。
他では買うことができないPINの店オリジナルパンです。

米粉キクラゲパンは味に癖がなく食べやすい!(150円/税込)
そしてPINの店の人気パンといえばなんといってもアップルパイ。
中野の逸品グランプリ2015おみやげ部門でグランプリを受賞し、中野区認定観光資源に認定されるなど地元の人々に愛される商品です。
ちなみに、バナナブレットという商品も中野区認定観光資源に選ばれています。

中にくるみが入っているのも特徴のアップルパイ(350円/税込)
他にも「ケーキ屋さん泣かせシリーズ」と題した季節替わりのスイーツ系のパンも人気です。
取材時はパイの上にチョコ・ホイップクリーム・ダークチェリーを順にのせた商品が並んでいました。

甘党にはたまりません「ケーキ屋さん泣かせシリーズ」(300円/税込)
パンだけでなく、サラダの販売も行っています。
元はサンドウィッチの野菜の材料でしたが、そこから派生してサラダも作るようになったのだとか。
レインボーパワーサラダは、8種類のカラフルな野菜が入ったボリューム満点の1品。
コブサラダドレッシングをかけると上品な味付けに。

ヘルシーで、特に女性に人気のレインボーパワーサラダ(410円/税込)
コンビニやスーパーなど、今ではどこでも買うことができるようになったパン。
そんな中でも、粉から作る手作りの良さにこだわり、地域の方々に「おいしい」と喜んでもらいたいと、松浦さんは日々パン作りを続けています。
PINの店(パンノミセ)
所在地 中野区中央5-1-2
営業時間 10:00~20:00
定休日 なし(正月・お盆期間は休)
電話 03-3381-0201
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「新中野」駅から徒歩3分
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