職人による本気の手打ち麺 らーめん「粉麺小屋(こめんこや)」

東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」「中野坂上駅」からともに徒歩7分。青梅街道沿いの二つの駅のちょうど中間あたりにある、職人による本物の手打ちらーめんが味わえる「粉麺小屋(こめんこや)」。
2020年5月に、手打ちうどんのお店から手打ちラーメンのお店へ業態変更したというとてもユニークなお店です。店頭の「粉から手打ち麺」と大きく書かれた看板が目印になります。

お店のメニューは「中華そば」・「特製中華そば」・「油そば」と大きく3種あり、それぞれ各3段階(並・中・大)の量で注文できます。

今回はまず基本メニューである「中華そば」を最初にご紹介します。

中華そば 並(830円/税込)

麺は「粉麺小屋」のウリでもある手打ちちぢれ太麺。全粒粉小麦の他にも数種の小麦をブレンドしており、歯応えとモチモチとした弾力が特徴です。丁寧に包丁切りされた麺の形状が一様ではないところに手作りを感じます。具は低温調理の豚肩ロースと鶏ムネ肉、つくね、穂先メンマ、板海苔、カイワレ、刻みネギと盛りだくさん。鶏油がアクセントになって食欲をそそります。

麺を持ち上げると現れる透明感があるスープは、醤油ベースの鶏清湯(とりちんたん)と魚介出汁から作られていて、濁りのない透明感のある仕上がり。かつお節の香りと魚介出汁による深い味わいとさわやかな後味が楽しめます。お話しによると魚介は瀬戸内海産白口煮干し、鰹節、宗田節、サバ節、サンマ節などを贅沢にたっぷり使用しているとのこと。それらの複雑な味を、濃口醤油のきいた鶏清湯がまとめあげています。手打ち麺と、その個性に負けないスープが巧く絡み合った絶品です。

油そば 中(830円/税込)

続いて紹介するのは油そば。中華そばと同じく手打ち麺を使っており、油ダレで食べることでよりもちもちとした弾力を喉越しから味わうことができます。
醤油ダレは、昆布出汁と魚介系、オランダ産の上質なラードを使用。そこにまろやかな味わいの卵黄が隠し味として入っています。トッピングは、温キャベツ、穂先メンマ、カイワレ、辛味のある長ネギ、短冊切りのチャーシューはノーマルとレアの2種類です。

店長は学生時代、毎日のように油そばを食べていた油そば通でもあり、「うちの麺(手打ち麺)は油そばに絶対合う!」と確信していたそうです。

熟成庫でたっぷり寝かせたもちもちの熟成麺

厨房内出入口側の奥には製麺スペースがあり、外からもガラス越しに麺を打つ様子を見ることができます。

麺がとにもかくにも美味しい、この道一筋の手打ち麺職人がつくるラーメンが食べられる「粉麺小屋」。中野区本町周辺に来られた方は、ぜひ一度訪れてみることをおすすめします。

粉麺小屋(こめんこや)
所在地 中野区本町3-32-17
アクセス 東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」「中野坂上駅」から徒歩7分
電話 03-3378-9292
営業時間 月~金:11:30〜14:30 18:00〜20:00、土:11:30〜14:30
定休日 日曜・祝日

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