【中野人インタビュー】株式会社まんだらけ 代表取締役社長 古川益蔵氏 2019.06.28 UP JR中央線沿線エリア アニメ・サブカル 中野人 今回は中野ブロードウェイのキーテナントとして館内になんと30店舗を展開し、マンガ・アニメ関連を中心に古本・中古グッズの買取・販売を行う「まんだらけ」の代表取締役社長、古川益蔵さんにお話を伺います。 中野が唯一知っている繁華街だった --まずは、古書店を始めたきっかけからお話を伺…
【中野人インタビュー】ポレポレ東中野 支配人 大槻貴宏氏 2019.05.31 UP JR中央線沿線エリア 中野人 1994年にオープンした「BOX東中野」の閉館後の跡地で、一貫して良質なドキュメンタリーや新人監督の映画を上映する映画館「ポレポレ東中野」。今回は2003年のポレポレ開館から16年にわたって支配人を務める、大槻貴宏さんにお話を伺います。 新海誠監督作品を初めて上映 —まず、大槻…
常に一歩先を行くものを、陶芸・中村拓哉さん 2019.04.26 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 小さな頃からもの作りに興味があった中村拓哉さん。小学校のころから図工や美術の授業を楽しみにし、将来はもの作りの世界を覗いてみたいと考えていたそうです。「陶芸にもブームがあるが一過性のものでしかないためブームに乗らないようにしている」と語る中村さん。お客さんが魅力的に思うものをどう…
【中野人インタビュー】 JR東日本 中野駅駅長 金剛正範(こんごうまさのり)氏 2019.04.23 UP JR中央線沿線エリア 中野人 4月11日に記念すべき開業130周年を迎えた中野駅。この中野駅に昨年11月、赴任してきた金剛正範駅長にインタビュー。 駅長が見た中野駅 --- まずは関係ない話ですが、その珍しいご苗字のことから聞かせてもらえますでしょうか? 「私は先祖代々茨城の取手なんですが、地元でもうちの…
【中野人インタビュー】中野マルイ店長 関崎陽子さん 2019.03.29 UP JR中央線沿線エリア 中野人 多い日は平日で1万5000人、休日には2万人が来店するという「中野マルイ」。中野の街に欠かせない存在の同店で、昨年(2018年)4月から店長を務めているのが関崎陽子さんです。「仕事も生活も充実させることができる中野が大好き!」という、まさに“中野人”な姿に迫りました。 注)インタ…
【中野人インタビュー】明治大学 国際日本学部 専任講師 佐藤郁さん 2019.03.04 UP JR中央線沿線エリア 中野人 2013年、和泉キャンパス(東京都杉並区)から、中野に移転してきた明治大学 国際日本学部。中でも注目したいのが「観光」を学び、ブログや動画で「中野の魅力」をPRしている佐藤郁先生のゼミです。「いつも温かい目で見守ってくれる」と学生から多大な信頼を寄せられている、同ゼミの専任講師・…
着物を蘇らせる伝統の技、東京無地染職人・中原健太郎さん 2018.12.19 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 草木の液を布地に色付けすることから始まった染色。奈良・平安時代に技術が確立され、江戸時代には江戸紫、江戸茶などの無地染が江戸庶民文化として芽生え、庶民の間で広く愛用されました。 8つの原色(赤・黄・緑・エメラルドグリーン・紫・ピンク・濃ねずみ・薄ねずみ)を合わせすべての色を作り上…
“水と刷毛による芸術”表具師・田中悠記子さん 2018.12.19 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 千数百年の歴史を持つ表具技術は、絵画や墨跡などの文化財を裏方として支えてきました。“水と刷毛による芸術”と呼ばれ、材料は各種の和紙、裂地等、水、糊。単純なだけに細やかな紙の扱いや刷毛さばきには修練が必要です。 徳川幕府の時代に江戸へ移った表具師により、町人文化の発展とともに江戸表…
“水と刷毛による芸術”表具師・成澤啓予さん 2018.12.19 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 千数百年の歴史を持つ表具技術は、絵画や墨跡などの文化財を裏方として支えてきました。“水と刷毛による芸術”と呼ばれ、材料は各種の和紙、裂地等、水、糊。単純なだけに細やかな紙の扱いや刷毛さばきには修練が必要です。 徳川幕府の時代に江戸へ移った表具師により、町人文化の発展とともに江戸表…
馬毛織りの復元を・大川美富貴さん 2018.12.19 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 馬毛製の網を仕入れていた業者の廃業をきっかけにこの道に入った大川さん。一度も作っているところを見たことがない中自分で作成をする決意をし、文献を調べ今に至っています。一度失われた仕事を復活することの苦労を知っているだけに、次に繋げる事の大切さを感じています。各種専門の方々との交流に…
見る人着る人が楽しくなる作品を、東京手描友禅・大地佐和子さん 2018.12.19 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 東京手描友禅のなかでも、現代のモチーフと伝統工芸模様を組み合わせたデザインが特徴である大地さん。大学で日本画を学び、描くことを仕事にしたいという思いと、学生時代に中野区伝統工芸展で手描友禅を見たことが職人になるきっかけとなりました。現在は「染め工房佐和」として活動をしています。 …
中野区の伝統工芸について 2018.06.22 UP 西武新宿線沿線西エリア 西武新宿線沿線東エリア JR中央線沿線エリア 東京メトロ丸ノ内線沿線エリア 中野人 伝統工芸 中野区にも伝統工芸職人がいることをご存知でしょうか。 髪型や着物など日本の伝統的な風俗を写した人形の「和人形」や江戸文化の“いき”の伝統を受け継ぎ、単彩ですっきりしたものが特徴の「東京手描友禅」など様々な業種の職人が中野区にいます。中野区内で活躍する伝統工芸の職人の方々をご紹介し…
思いを形に現して。陶芸・新倉康生さん 2015.06.05 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 今年から中野区伝統工芸保存会の会員に新規入会。フレッシュな風を吹き込んだ陶芸家・新倉康生さん。一般的に陶芸とは、成形して高温で焼成することにより陶磁器などをつくる技術のこと。作品は焼きものとも呼ばれ、日用使いとしての食器や鑑賞するための花瓶などを思い浮かべる人が多いのでは? そん…
「用の美」を目指して作り続ける、竹細工・齋藤敏さん 2015.05.27 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 「竹細工の仕事は、材料作り7割、編み3割なんですよ」と、齋藤さん。まず素材の竹を編みやすくするために加工。幅も厚みも均一な材料となる竹ひごを作ることが重要で、その材料が思うように作れたら美しい仕上がりになる、ということなのだそうです。 昔から日本人の暮らしで愛用されている竹細工。…
ガラスに浮かぶ美しい濃淡「彫刻硝子」・山田浩子さん 2014.05.23 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 江戸切子に用いる色被せガラスを使用し、研磨材をガラスに吹き付けるサンドブラストという加工法で、表面を削って模様を彫り出す「彫刻硝子(ガラス)」。 浅く削れば濃い色に、深く削れば淡い色になり、組み合わせることで複雑な模様も表現できますが、美しい濃淡を出すためには高度な技術が必要です…
花鳥風月を繊細に表現する東京手描友禅・高橋貞雄さん 2014.05.21 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 江戸時代中期、宮崎友禅斎の創始と伝えられる手描友禅は、華麗な表現方法から、一躍人気になりました。東京の手描友禅は、京都の“はんなり”、加賀の“多彩”に対して、江戸文化の“いき”の伝統を受け継ぎ、単彩ですっきりしたものが特徴でしたが、現在ではさまざまな模様表現をしています。高橋さん…
東京の「粋」を表現する、東京手描友禅職人・熊澤吉治さん 2014.05.21 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 さっぱりと粋な絵模様に気品が漂う東京手描友禅。構想・図案から、仕上げまで作者が一貫して行います。 古典柄をモチーフにした糸目友禅を得意とする熊澤さんの作品は、時代と着る人に合わせたモダンともいえるデザインが特徴です。 「最近は、絞りのように見える匹田糊(ひったのり)の技法に凝って…
左甚五郎の流れを受け継ぐ木彫工・天野輝義さん 2014.05.21 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 天野輝義さんは、左甚五郎の流れを受け継ぐ江戸彫工・後藤流の五世です。 神社仏閣、仏壇をはじめ、茶道具、間仕切り欄間、籠などの工芸品、家紋や看板、根付けなどさまざまな彫刻を制作しています。 現代ではこの伝統技術を生かし、椅子、テーブル、書棚、壁柱などの洋風彫刻も手がけています。 天…
渋い味わいと気品の江戸組紐・福島泰久さん 2014.05.20 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 縄文時代には土器の文様に、平安時代には貴族の装束に、鎌倉時代には鎧兜の緒に、江戸時代には武士の刀に、明治時代からは着物の帯締めに…。 人の手による「組紐(くみひも)」は、伝統とともに時代を組む、長い歴史を誇る伝統工芸品です。 徳川幕府開設後、江戸に武具の需要として組紐の生産が盛ん…
“水と刷毛による芸術”表具師・田中正武さん 2014.05.16 UP JR中央線沿線エリア 中野人 伝統工芸 千数百年の歴史を持つ表具技術は、絵画や墨跡などの文化財を裏方として支えてきました。“水と刷毛による芸術”と呼ばれ、材料は各種の和紙、裂地等、水、糊。単純なだけに細やかな紙の扱いや刷毛さばきには修練が必要です。 徳川幕府の時代に江戸へ移った表具師により、町人文化の発展とともに江戸表…