親子でくつろげる児童室も魅力「上高田図書館」

 

上高田図書館の外観。

昭和63年(1988年)に開館した「上高田図書館」は、西武新宿線「新井薬師前駅」と哲学堂公園の間に位置する図書館。蔵書量は約6万5000冊です。

 

上高田図書館の内観。

日本の図書館で広く使われている図書分類法であるNDC(日本十進分類法)などといった従来のルールにとらわれず、筆者順で並べたりと利用者目線での書架の配置や展示コーナーを設置しているのが特徴です。

探しやすいように、利用者目線での書架の配置や展示コーナーが設置されています。

展示コーナーやテーマ展示が充実しており、これまで知らなかった本との出会いも期待できます。

また、一般書架と離れた場所には親子でくつろげる児童室もあり、周りの視線を気にせずに楽しめると、お子さん連れのパパやママからも人気の場所です。

 

親子でくつろげる児童室

イベントの詳細、開催スケジュールは公式ホームページをご確認ください。

 

月ごとに変わる展示コーナーやテーマ展示。

取材を受けてくださった担当の方に好きな本をお伺いしたところ、『サマーバケーションEP』(著:古川日出男)と答えてくれました。「神田川の水源、井の頭公園から隅田川の合流地点まで歩いた人の出会いの話。音楽を聴いて過ごすように、静かに心にしみ込んでいきます」とのことです。ほかにも、『中国行きのスロウ・ボート』『坊ちゃん』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『ルリユールおじさん』も好きな本としてあげていただきました。

 

サマーバケーションEPの表紙写真

「上高田地区の図書館として、地域のみなさんのランドマークとなれるように創意工夫を繰り返しています。皆さんに喜んで利用していただけるように、日々進化していきます!」とメッセージもいただきました。

上田高田図書館のマスコットキャラクター、シマリスの「まるちゃん」。

上高田図書館から大人の方へのおすすめ書籍

【通い猫アルフィーの奇跡(著:レイチェル・ウェルズ/ハーパーコリンズ・ジャパン)】

通い猫アルフィーの奇跡の表紙写真

おすすめポイント!「猫が主人公の本です。とある事情で新しい土地での暮らしを始めた猫のアルフィー。周りにはアルフィーと同じようにさまざまな事情でこの地での新生活を始めた住民たちがいます。彼・彼女たちは問題を抱えていますがアルフィーとの交流を通して少しずつ心を開いていきます。現代社会の問題を優しい目線で描いていて、中野で新しい生活を始めた人にぜひ読んでもらいたいです!」

ほかにも『ゴキブリ大全』や『世界で一番美しいペンギンの世界』といった作品をあげていただきました。

 

上高田図書館からお子さんへのおすすめ書籍
【めっきら もっきら どおん どん(作:長谷川摂子、絵:ふりやなな/福音館書店)】

めっきら もっきら どおん どんの表紙写真

おすすめポイント!「この呪文を口にしたら、子どもたちの大好きなスリルいっぱいのワンダーランドへ行ける! ハラハラドキドキと、ジェットコースターに乗っているような気持ちになれます。小学生が夏休みに読んでほしい本の第一位です」

ほかにも『せなかのともだち』や『カレーのひみつ』といった作品をあげていただきました。

 

上高田図書館
所在地 中野区上高田5-30-15
電話 03-3319-5411
開館時間 9:00~20:00
休館日 原則第2木曜日、月1回の館内整理日、蔵書点検のための特別休館日、年末年始(12月29日から1月3日まで)
アクセス 西武新宿線 新井薬師前駅下車徒歩8分

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