季節に寄り添う装飾が魅力の「野方図書館」

野方図書館の外観。

 

昭和44年(1969年)に設立された野方図書館は、西武新宿線「野方駅」から徒歩6分、また近くに環状七号線が通っていてバス停も近いというアクセスの良さが特徴です。ほかにも、野方駅を中心に大きく広がる5つの通りで構成されている「野方商店街」や「妙正寺川」といった散策にぴったりなエリアが近いのも魅力といえます。蔵書数は約7万冊。

子どもから高齢者まで、いろいろな世代の方が利用しており、世代間交流が活発とのこと。

児童室の壁が折り紙などで装飾されている点もこだわりの一つ。毎月テーマに合わせて装飾を変えており、職員の方々が一つ一つ丹精込めて折っているそうです。

折り紙などで装飾された児童室の壁。毎月装飾は変わります。

ほかにも、“緑のカーテン”と題し、毎年5月頃からゴーヤを植えて夏頃には図書館の外壁がゴーヤの緑で覆われるそうです。この緑のカーテンは、「涼を感じられる」と利用者からも人気。入口の自動ドアの装飾も季節によって変わるとのことなので、本以外の楽しみもいっぱいです!

外壁がゴーヤの緑で覆われる「緑のカーテン」は野方図書館の夏の風物詩

入口の自動ドアも季節によって装飾が変わります。

6月20日(土)は「一般用・おたのしみ袋」、7月11日(土)には「児童用・おたのしみ袋」と、おすすめ本が入った貸し出しイベントが実施されました。

取材を受けてくださった担当の方に好きな本をお伺いしたところ、『世界で一番美しい犬の図鑑』(著:タムシン・ピッケラル)と答えてくれました。

 

世界で一番美しい犬の図鑑

「『世界で一番美しい○○』といったタイトルはいくつかの出版社で使われているので一括りにはできませんが、中野区立図書館にもたくさん所蔵があります(樹皮、サル、花粉、病気など)。今まで知らなかった“美しさ”と出会えて楽しい一冊で、全部美しいのではないかと思えてくるくらいです。野方図書館には『犬』のほかに『馬』『猫』『かくれんぼ』もありますので、是非お手にとってみてください」とのことです。

また、「商店街をぬけたら、そこは図書館だった。ぜひ、お買い物のついでに図書館へ遊びにきてください。中野区のことが調べられますし、子どもたちに楽しんでもらえるようなお話会をたくさん企画しています。なにより、あたらしい本はもちろん、雑誌やCDの貸し出しも行っているので、新しい出会いが待っているはずです!」とメッセージもいただきました。

 

野方図書館から大人の方へのおすすめ書籍

【段ボールはたからもの(文・絵:島津冬樹/柏書房)】

 

段ボールはたからもの表紙写真

おすすめポイント!「この本の著者は捨てられた段ボールから財布などの作品を生みだしているアーティストで、彼の作品は不要なものからよりよいものを生みだすアップサイクルの実例として注目されています。世界中の段ボールをめぐる物語が軽快な言葉でつづられています」

野方図書館展示コーナーや図書館ホームページでは、このほかにもさまざまな本を紹介しているとのことなのでチェックしてみてください。

 

野方図書館からお子さんへのおすすめ書籍

【ウォーリーと16人のギャング(著:リチャード・ケネディ/大日本図書)】

 

ウォーリーと16人のギャング

おすすめポイント!「男の子が知恵をはたらかせて16人のギャングを捕まえるお話です。野方図書館副館長おすすめの1冊です!」

また、館長さんが司書人生で初めて読み聞かせをしたという「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」もおすすめしてくださいました。

 

野方図書館
所在地 中野区野方3-19-5
電話 03-3389-0214
開館時間 9:00~20:00
休館日 原則第2月曜日、月1回の館内整理日、蔵書点検のための特別休館日、年末年始(12月29日から1月3日まで)
アクセス 西武新宿線「野方駅」から徒歩6分

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