良質なドキュメンタリー映画を上映「ポレポレ東中野」

ポレポレ東中野外観

 1994年にオープンし閉館したBOX東中野の跡地で、2003年から営業しているミニシアターが「ポレポレ東中野」です。BOX時代から一貫して良質なドキュメンタリー映画を上映する映画館として、現在でも都内はもちろん全国から老若男女の映画ファンが毎日訪れています。映画のジャンルはさまざまですが、共通するのはまず作り手との話し合いを経てから客層などを検討し、綿密に上映プログラムが作られていること。作品自体はマイナーなものが多いですが、今やクールジャパンの代表として扱われる日本のアニメにしても、マイナーな時代から、良質な作品を作る製作者と、それを上映・販売する場と、それを支持するファンが継続していたからこそ今があります。

劇場は地下にあり、1階には落ち着いたカフェがある

 ポレポレ東中野では単に上映するだけでなく、監督や評論家、作品を応援するさまざまな人のトークイベントなども交えて作品を紹介することで、観るだけではない、体験する映画館として、新しいカルチャーを産む役割も担ってきています。

川村幸子さん。これまでポレポレで観た映画で印象に残っているのは昨年上映していた『人生フルーツ』。「私もああいうふうに歳を取りたい、としみじみ思いました」

 昨年10月からカウンター業務につく川村幸子さんも、大学で映像制作ゼミを専攻し、ドキュメンタリーが好きで、学生時代からポレポレにもよく通っていたということです。川村さんによると、お客さんの層は10代から70〜80代までと幅広い。遠方から来る人がいるのは想像していましたが、広島からこの映画館のために来た、という人がいたのにはびっくりされたそうです。

 さて、途中で年号も変わる今年の大型連休の上映作品の一部を、「ポレポレ東中野」と「下北沢トリウッド」両館の支配人で、下北沢で新海誠監督のデビュー映画を初めて上映したことでも有名な大槻貴宏さんのミニ解説付きでご紹介しましょう。 
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『沈没家族 劇場版』

『山懐に抱かれて』

上映時間やその他上映作品については、ポレポレ東中野公式サイトを参照ください。
GW期間中は、ほぼ毎日トークイベントがあります。みなさん足を運んでみませんか。

★ポレポレ東中野の詳細についてはコチラ