白木の美しさと柔らかい手触りが魅力、曲物・大川良夫さん

曲物(まげもの)は、檜(ひのき)や杉などの薄く削った板(柾目、板目)を、丸型や小判型などに曲げて作った木製の容器。檜物(ひもの)とも言われています。
白木をはじめとする木肌の美しさと、ホッとするような柔らかい手触りの良さが魅力の工芸品です。
700~800年前の昔から、弁当箱や膳、盆、菓子器、華器、茶道用器などに利用され、現在も日用品として愛用されています。
「どんな注文にもこたえられるよう、手を抜かず、ごまかさない仕事を積み重ね、伝統を守っています」と、大川さん。

大川良夫プロフィル
高校一年生のときに、曲物職人になろうと決め、21歳より専任。現在に至る

「中野区伝統工芸展」
伝統工芸展は区内在住の伝統工芸職人が匠の技を実演し、使う程に美しさと愛着の増す工芸品の魅力の数々を紹介する催しです。毎年6月上旬に開催されています。
「中野区伝統工芸保存会」は、中野区在住の伝統工芸職人の団体。長年、伝統の技術を守り続けてきた16業種26人の会員で構成されています。

※問い合わせ先の記載がない記事については、まるっと中野編集部までお問い合わせ下さい。
掲載場所近隣の区民の皆様に直接お問い合わせすることはご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。

※掲載情報は全て記事公開当時のものです。